先週末から少し涼しくなり過ごしやすくなりましたね。夜も熟睡できるようになりましたが、このホッとした時期が一番病気を発症しやすい時期なのです。

中でも注意したいのが帯状疱疹です。今日のあさイチの特集でした。

taijouhousin1jpg 300x295 あさイチ特集帯状疱疹の治療法・初期症状・免疫力・うつる・原因等

帯状疱疹はこの夏の終わりの時期に発症する例が多いそうです。3人にひとりが発症するという、身近な病気ですが、軽く考えるととても怖い病気なのです。

 

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原因

帯状疱疹を引き起こすウィルスは水疱瘡ウィルスと同じです。

水疱瘡のウィルスは健康な人でも背骨を通る神経のあたりに常在しています。ストレスなどで免疫力が下がると、この水疱瘡ウィルスが神経を伝って感染し、症状を引き起こすそうです。

神経が帯状に発達しているので水疱瘡ウィルスも帯状に感染していき、帯状疱疹が出来るのです。

 

症状は?

一般的には皮膚に最初に痛みがあり、数日後に特徴的な発疹が出ます。

この発疹がかなり痛いそうです。

人によって痛みの表現はまちまちですが、トンカチか何かで殴られているよう、火であぶられているよう、チリチリ針で刺されているよう等などです。痛いのは嫌ですよね。

この最初の痛みを感じる時期には帯状疱疹だと気づかない場合も多く、医者にかかっても気づいてもらえない場合が多いです。

特徴的な発疹が出てはじめて帯状疱疹だと診断されるケースが多いようですね。

 

治療法は?

従来だと帯状疱疹の塗り薬だけが処方され、自然治癒に任せる場合が多かったようですが、最近では抗ウィルス薬の投与なども積極的に行われるようになったようです。

ただ、この抗ウィルス薬は結構値段が高くて、保険が効いても1万円弱することが多いようですね。

なるべく初期に抗ウィルス薬を投与出来れば、治りも早く後遺症の発症率も低く抑えられます。

 

恐ろしい合併症

ラムゼーハントという合併症にごくまれに数%の確率でなるといわれています。

この症状は耳の周辺に発疹が出来て、そこから顔に発疹ができ、顔面麻痺に進行するのです。

顔半分が顔面麻痺になることが多く、何年も何十年も後遺症が残る例もあるのです。

そこまでいかなくても帯状疱疹が治ったあとも、疱疹があった部分がいつまでもいつまでも痛むことがあるのです。

 

帯状疱疹ってうつるの?

帯状疱疹が帯状疱疹として移ることはありません。

ただし、原因となる水疱瘡ウィルスが感染することはあります。水疱瘡の免疫を持ってない人は水疱瘡としてうつるかもしれません。

 

対策と予防

帯状疱疹を発症しないためにはどうしたらよいのでしょう?

ストレスや疲れをためない・・・と言われても抽象的ですよね。でも今は結構有効的な予防法があるのです。

帯状疱疹に対する免疫力を簡単に測れる検査があります。

薄めたウィルスを腕に注射し、一定時間おいたあとに発疹の大きさを調べます。発疹の直径が1cm以上だと、帯状疱疹に対する免疫力は有効に働いており、それ以下だと免疫力が弱っているそうです。

免疫力が弱い場合は、水ぼうそうのワクチンを注射することで免疫が上がります。

ただ、水疱瘡のワクチンは保険が効かないため自費ですね。自治体によって6千円~1万5千円ほどです。

安いとみると高いと見るか微妙なところですよねぇ。

余談ですが、保育士は帯状疱疹になりにくいそうですね。日頃から子供と接しているので水疱瘡ウィルスに対する免疫が高いのが理由です。

最新の治療法

最近では帯状疱疹の痛みそのものを抑える治療法が出てきています。

技術の進歩で神経細胞が視覚的に確認出来て、痛みを発症する部分に麻酔薬を注入することで痛みの軽減を期待することができるのです。

麻酔なのでいつまでもし続けないといけないのでは?と思われがちですが、痛みをブロックすることによって、痛覚が暴走することを抑えることができるので、だんだんと麻酔の量を減らしていくことも出来るようです。

こういった治療法はペインクリニックで行われています。

傷みに悩んでる方は一度相談されるのも良いのでは?