今日の情熱大陸に「朝井りょう」が出演します。彼は史上最年少で今年1月の148回直木賞を受賞した「何者」の作者です。

写真をみて思ったこと。「若い!わりとイケメン!」でした。

直木賞ってだいたい一線で活躍している壮年の方が受賞することが多いですが、朝井りょうは、早稲田大学在学時にデビューしてわずか3年、若干23才で直木賞を受賞したのです。

しかも!彼は現在サラリーマンをしつつの作家生活です。もちろん「何者」も新入社員としてサラリーマン生活をしながら執筆した作品です。驚愕ですね。

何かを成し遂げるのに「時間がない」は言い訳に過ぎないと思い知らされます。

「何者」と「桐島、部活やめるってよ」は読みました。作品の舞台が朝井りょうの年代とリンクしているので、私(OVER40)は作品に入り込むことができず、少々面はゆい感じはありましたが、構成や表現力はさすがだと思います。

以下にあらすじを記しますね。

「何者」

就職活動の情報交換で知り合った拓人、光太郎、瑞月、理香、隆良の5人。

就職活動のためにかれらは自分が「何者」なのか自己分析をはじめるが、就職活動というある意味得体の知れない現実の中で、「自分」を掴むのは難しい。

ツイッターやフェイスブックなどのSNSを通しての彼らと、リアル生活の彼らとのギャップ、若者ならではの見ていられない「痛さ」など、独特の居心地の悪さは読むのが辛い場面もある。

そしてグイグイと引き込まれるクライマックスに彼らの未来が見え隠れします。

まさに就職活動中の人たちは読むのをためらう内容かもしれません。

「そういう時代あったなぁ」と思い返せる「今」だから楽しめるのかなとも思います。

 「桐島、部活やめるってよ」

男子バレー部の「桐島」が部活をやめることになる。その出来事が5人の同級生(小泉風介、沢島亜矢、前田涼也、宮部実果、東原かすみ、菊池宏樹)の日常生活に些細な変化が生まれる。

登場人物達がたくみに交差して、高校生活のリアルさを表現しています。

 

この作品は映画化もされているので、「何者」よりも有名かもしれませんね。

これからが楽しみな作家です。