エジプトのデモの理由や背景ってなんだろ?クーデターによりモルシ大統領拘束

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7月上旬、クーデターによってモルシ氏が拘束されたあと、モルシ氏の出身団体ムスリム同胞団が各地でデモを繰り返していました。

それを軍が強制排除に乗り出し、結果的に600人近くの死者を出してしまったことに、国民はどのように反応しているのでしょうか。

そして、昨日、モルシ氏の出身団体ムスリム同胞団の最高指導者バディア氏が拘束されたというニュースが流れました。

badhia

 

テレビのニュースでは選挙によって選ばれたモルシ氏がクーデターによって失脚させられたことについて、国民は失望しているという報道もされていました。

とはいえ、クーデターの原因ともなった反モルシのデモをしていたのも国民。

エジプトはモルシ派と軍派に両断されているのでしょうか?

どうもそうではないようです。

エジプト国民の8割はムスリム同胞団をテロリストとして認識しているそうです。大勢の死者が出たにもかかわらず、強制排除を支持しているということですね。

17日の強制排除ではモルシ支持者を群衆が鉄の棒で叩くシーンなどもみられたようです。

どうしてこんなにモルシ派は叩かれることになったのでしょうか。

もちろん、クーデター後に軍当局の声明や国営報道の報道の影響は多々あるでしょう。

しかし1年前に国民の多くの支持を得て初めて選挙で選ばれたモルシ氏、この支持者たちが今は少数派になりテロリストと呼ばれている理由は何なのでしょうか。

コラムニストのファフミー・フウィーディーさんは、ムスリム同胞団があまりにも早く権力の座についたことが一因だと言っています。

イスラム教以外の宗教にじわじわと圧力をかけていったような雰囲気も、憲法制定時には漂わせてたようです。

エジプトのデモの理由や背景ってなんだろ?クーデターによりモルシ大統領拘束

そして強制排除以来、キリスト教徒を襲撃する事件が60件以上起こっています。

襲われているのはキリスト教の一派であるコプト教です。エジプト国民の1割にあたるコプト教徒がクーデター後の暫定政権を支持しているのが理由でしょうか。

ムスリム同胞団はこれらの襲撃の関与を否定しているようですが、同胞団の一部からはコプト教がクーデターを支持したと批判しています。

大きな宗教対立につながっていきそうですよね。

これからどのように収束していくのか注目していきたいです。

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