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あらすじ

近藤は大和田の話に乗った。タミヤ電機の田宮社長の証言をまとめた書類を大和田に渡す代わりに、銀行に戻りしかも入行当時から希望していた広報部に配属されることを。

半沢と渡真理は近藤を待っているが現れない近藤。

近藤は自宅に戻り、妻に銀行に戻れることを伝えた。大喜びの妻。携帯を見つめる近藤。

日が変わり、半沢は中野渡に大和田のタミヤ電機経由のラフィットへの迂回融資の報告書を提出した。ただし、近藤が持ってくるはずの田宮社長の証言資料はない。

取締役会まであと3日、その資料を必ず入手すると中野渡に証言する半沢。

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渡真理は人事から近藤が銀行に戻り広報に配属されるらしい情報を手に入れる。そしてそれを半沢に告げる。

半沢は近藤に連絡をつけようとするが、タミヤ電機にも携帯にもつながらない。そして携帯にメッセージを残す。

「いつものところで待っている。何時まででも待つ」と。

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 剣道道場

道着に着替え端正に座り近藤を待つ半沢。やがてやってきた近藤と激しく打ち合う。

hanzawanaoki101 半沢直樹第10話(最終回)ネタバレ詳細なあらすじと感想をレポート

圧倒的に半沢が打ち込んでいる様子だった。それは深夜をまわっても続いていた。

そしてそれが終わり、汗まみれで息を弾ませている半沢と近藤。半沢はおもむろに話し出す。

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生きていくのは大変だな。

時々どうして銀行員なんかになってしまったのかって思う。

ノルマはきついし、同僚とする話は金や人事の話だけ。

転勤はつきもので家族につらい思いをさせる。

ひとつでも汚点を作ればすぐに出向。お前みたいになりたくもない病気になっても周りの人間から謝罪のひとつもない。

でもお前は片道切符の島流しになってもぎりぎりで戻ってきた。

広報部はお前の夢だったんだろ?それでいいじゃないか。

そのためにお前たちを裏切ったとうな垂れる近藤に半沢は続ける。

なんでだろうな。裏切られた気がしない。

お前がタミヤ電機を立て直そうと必死にがんばって、田宮社長の証言を引き出すことが出来た。

それをどう使おうがお前の勝手だ。それはお前の実力だ。俺がお前でも同じことをしたと思う。

だれだって生きていくには金も夢も必要だ。お前は銀行員として当然の選択をしただけだ。

報告書のことは気にするな。もともと俺が一人でしなければならないことにお前を巻き込んでしまっただけだ。お前は何も悪くない。

優しい表情と言葉で近藤を慰める半沢。近藤は「すまん」と嗚咽をあげ続ける。

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銀行

半沢と渡真理

hanzawanaoki10 半沢直樹第10話(最終回)ネタバレ詳細なあらすじと感想をレポート

渡真理は言う。

近藤を許すって言うことはお前が追い詰められるということだ。あの報告書がなければただ大和田を断罪しているだけで説得力がない。

もう一度田宮から証言を引き出せば近藤が大和田と取引していることが明るみに出て近藤を追い詰める結果になってしまう。

大和田はそこまで計算しているのだ。

貝瀬に内部告発の資料を突きつけ脅すか、伊勢志摩ホテルの羽根を抱きこむか。。渡真理は色々と策を考える。

半沢は言う。俺も大和田と同じことをしている。結局は同じ穴の狢かと自嘲する半沢。

渡真理は半沢と大和田は同じじゃないという。

大和田はいつだって保身のために誰かを簡単に切り捨ててきた。

お前はまず誰かのためを思って行動する。大阪の竹下社長、藤沢未樹、湯浅社長、戸越、そして近藤。お前に助けてもらった人間はたくさんいる。お前と大和田と全然違う。だから大和田には負けられないんだ。

そこへ内藤がやってくる。

金融庁が頭取宛に「金融庁検査における半沢次長の検査受け入れ態度に問題あり」と書面を送ってきた。おそらくは黒崎の差し金だろう。

岸川は早速次の取締会で議題にあげると根回ししているらしい。半沢を出向させるために仕組まれたことかも知れない。

内藤はなんとか乗り切れ!と大きな声で激励する。その声に営業第2部の行員たちも起立してこちらを見守る。

渡真理は「こういうの絶対絶命っていうんだよな」

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帰宅した半沢。

花は満面の笑顔で半沢を出迎え、目隠しをして食卓に案内する。

花の手作りのシフォンケーキがあった。

金融庁検査を無事乗り切れておめでとう。もう出向はなくなったんだから、遅めの夏休みで国内旅行に行こうという花。

半沢は次の取締役会で出向が決まるかもしれないと花にわびる。

花は何かを悟ったかのように、自分が作ったネジを半沢に渡す。

金沢に行ったときに作ったらしい。そして美千子に慎之介(半沢の父)と大和田のことを聞いたことを告げる。

直樹が今までしてきたことは天国のお父さんも喜んでいると思う。私は人として直樹のことを尊敬している。

出向になったらなったでいいじゃない。

直樹にとって銀行は大きなものかもしれないけど、世間の目から見たら銀行はこんなに小さいもの。出向になって外から銀行を眺めれば銀行を変える役に立つかも知れない。

出向なんて恐れないでどーんとやってこい。

涙をこらえながら半沢を励ます。半沢はそんな花を見つめそして頷く。

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銀行 

半沢は中野渡に田宮の証言の資料が得られないことを話す。

中野渡は大和田に関する報告書は「クロ」だと思うが、証拠がないのではどうしようもないと言う。

中野渡は半沢に問う。

銀行員にとって何が一番大切なのかと。

それは「人を見る目」だという。半沢直樹という人を信用して伊勢志摩ホテルを任せてそして生き残る手立てを得ることが出来た。

半沢は大和田の何を見ている?メガバンクの常務という枠をはずして大和田を見なければ大和田に勝つことは出来ないのではないかと。

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 食堂

半沢と渡真理はコーヒーを飲みながら何故大和田が迂回融資をして妻の会社ラフィットに3000万円を流したのかを考え始めた。常務ともなれば自分で3000万円を用意することも出来たかもしれないのにそれをしなかったのには何か理由があるのではないかという結論に達する。

渡真理は自分の持っているネットワークすべてを使って大和田を丸裸にすると請合ってくれた。そして半沢はラフィットのことは近藤に任せるという。

近藤に任せるという言葉に驚く渡真理。そしておまえはつくづくいい奴だなと半沢に言う。

半沢は渡真理も近藤も一生大事にしたい同期の友だと渡真理を見つめる。

そしてすでに食堂の隅に近藤は来ていた。泣きそうな顔で二人に近づく近藤。渡真理も最初は複雑そうな表情だったが、近藤に「早くこっちへこいよ」と笑いかける。

「おかえり。近藤」といいながら近藤の方をたたく半沢と渡真理。ついに泣き出した近藤と3人で食堂を出て行く。

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伊勢志摩ホテル

半沢は伊勢志摩ホテルに赴き、羽根に120億の株の運用損失が本当に事故だったのか尋ねる。大和田の不正を報告するのに羽根の証言を付け加えたいのだ。

羽根は取り合わず去っていこうとするが、半沢の「伊勢志摩ホテルが二度と同じ問題を起こさないために、大和田のような男にはきちんと責任を取ってもらう必要があるのです」という言葉に足を止める。

羽根は言う。120億の損失は確かに事故だがそれを利用したのは大和田。せいぜい気をつけるのね。大和田常務には・・・・と言いかけて羽根は去っていく。

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銀行に戻る途中、激しい雨に振られて傘もなしに走る半沢。一台の車が半沢に泥をかぶせて走ってきてそして停まった。

車から出てきたのは大和田だった。

泥をはねたことを詫びて一緒に車に乗っていくように言う大和田。

それを断る半沢。大和田は「近藤君はすぐに乗ってきてくれたのにね。せめてクリーニング代は請求してくれ。泥にまみれているのが好きなら話は別だが」と半沢を嘲る。

半沢は大和田に言う。

25年前と同じですね。あの時も雨で私の父は泥まみれになってあなたにすがっていた。あなたを信用して土地を担保に出し、そして見捨てられたと。

大和田は25年前のことなど覚えていないが、ネジの質にこだわって倒産した金沢の会社はなんとなく覚えているとうそぶく。

半沢は25年前の慎之助の葬式のことを思い出す。葬式に大和田とその上司が来ていた。その2人の会話を立ち聞きしていた若き日の半沢。

慎之助をそそのかして土地を担保にさせたのは、別件で銀行に損失が出ることを防ぐために大和田が仕組んだことだったのだ。

その結果、慎之助は死に追い込まれた。

半沢は大和田に言う。覚えていようがいまいが銀行に時効はありません。あなたがしたことの責任はきっちりと取っていただきます。やられたらやり返す、倍返しだ!

それが私の流儀です。

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銀行に戻って頭を拭いている半沢。そこへ渡真理がやってきて大和田は「真っ赤かだ」と資料を渡す。

しかし、それだけでは状況証拠に過ぎない。決定的な証拠がどうしても必要だ。

黒崎が改善要求をしてきたのが半沢には痛い。

そこで半沢は以前からの疑問を口に出す。どうして黒崎は伊勢志摩ホテルの湯浅社長の代わりに羽根を据える大和田の案に同意していたのかと。

黒崎の銀行嫌いは有名だ。

それはやはり黒崎と大和田に繋がりがあるのではと結論に達する。

そして伊勢志摩ホテルの疎開資料の場所をリークしたのも大和田かという話になるが、それだけは考えにくいと半沢は言う。大和田にとっても危険な疎開資料だ。

誰が黒崎にリークしたのかと話していると小野寺が話に加わる。

金融庁検査の前日に融資部から追加で疎開資料にしてほしいという書類が小野寺に渡された。それを小野寺が機械室へ持っていくのを尾行されたのではないかという。

疎開資料を頼んだのは融資部の横山という3年目の若手だ。黒崎と通じているとは思えない。指示した人間がいるのだ。

それはタブレットの福山だった。半沢はトイレで福山を締め上げ、福山が疎開資料として偽造した書類を公表されたくなければ指示した上司の名前を言えと迫る。

それは岸川だった。

岸川は何故大和田を裏切り、黒崎についたのか何か理由があるはずだ。黒崎と岸川の繋がりの証拠をつかめば、そこから大和田を切り崩せる。

しかし時間は今日1日しかない。

その一方、岸川は大和田に半沢の出向先が決まったと報告に行っていた。東京のセントラル証券だ。しかし半沢は取締役会で大和田と岸川の不正の報告書を議題にあげる動きをしていることも告げる。大和田は思案顔だ。

夜、半沢と渡真理が営業第2部へ戻ると大和田が半沢のデスクに座っていた。

君とは色々あったが最後にチャンスをあげようと思ってね。報告書を出すのを取り下げてくれないか。私に非はないが弁明するのが面倒くさい。そうすれば君への処分も撤回してあげるよ

もちろん半沢は断る。そして大和田は言葉を重ねる。

確証はないみたいだから確実な方法を教えてあげよう。近藤を切り捨てればいい。田宮社長の証言をもう一度とれば、私も近藤も終わりだ。やれるもんならやってみな。

と小馬鹿にした表情で半沢と渡真理に言う。

半沢は言う。

やられたら倍返しだと言ってましたが撤回します。あなたに関しては100倍返しだ!

大和田は0を倍にしても100倍にしても0だよと言って去っていく。

半沢も渡真理も腹に据えかねている表情だ。

週刊誌記者の来生も黒崎のことを探っているがまだ何も掴めていないと半沢に電話をしてきた。ギリギリまで探ってみるといって来生が電話を切ったすぐその後に花から電話があった。

花は手作り弁当とスパイノートと称する奥様会の報告をまとめたノートを持ってくる。

そして岸川夫人が最近悩んでいてそれが娘の結婚のことらしい。ハワイで式をする予定だがまだ人にはあまり話していない。

結婚の相手が金融庁の人間で、銀行の役員の娘との結婚は何かありそうで、岸川夫人は悩んでいる・・・・ということを聞き出したんだけどと半沢に言う。

半沢は花を抱きしめ、そして走り出した。お弁当もスパイノートも残したまま。

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岸川のマンション

半沢は「あなたの意思を確認したい」と岸川の自宅マンションへ押しかける。

そして、「ラフィットへの迂回融資事件」「伊勢志摩ホテル内部告発事件」に関する報告書の内容を認めて下さるか?と続ける。

銀行員の良心に訴えかけて報告書を認める様に説得する半沢を岸川はあざ笑う。

ありもしないことを認められない。半沢次長こそ金融庁に改善要求をされている問題次長じゃないか。帰りたまえ。これから来客があるんだと扉を開ける。

半沢は「それでは最後に祝辞を述べさせていただきます。娘さんのご結婚おめでとうございます」

そして続ける。ですが、あなたも父親として複雑ではありませんか?なにせ相手は金融庁の・・・とカマをかけると、岸川は娘の結婚相手が黒崎だと口を滑らせてしまった。

黒崎のほうから岸川の娘に結婚を申し込んできたのだ。

黒崎が岸川の娘と結婚するという個人的なことを隠して、金融庁検査に検査官として赴任してきたことは大問題だ。大和田と黒崎が通じていると勘違いしてきたが黒崎の窓口は岸川だったのか。大和田に黒崎との結婚の弱みを握られ操り人形になるしかなかった。そういう状況に嫌気がさして黒崎に疎開資料の隠し場所をリークしたのでしょう。

そうやって半沢は岸川を追い込んでいく。

そしてこのことをマスコミにも流させてもらう。そうすれば一番傷つくのは娘さんでしょう。

岸川を攻めつづける半沢に岸川は頭を下げた。このことだけは口外しないでほしいと。娘が傷つくのは耐えられないと。

半沢は

「そこまで娘さんのことを考えられるならあなたはまだ全うな人間だ。何が正しいのか判断できるでしょう。もう誰も守ってはくれませんよ。銀行員として何をすべきかよく考えてください」

と最後に言い岸川のマンションを出て行く。

マンションのエントランスでタクシーから降りてきた黒崎に出会う。

「ご結婚おめでとうございます」という半沢に「あらバレちゃった」としれっと返す黒崎。

岸川を利用して内側から銀行をつぶすつもりかという半沢。

それもいいかもしれないけど本当に好きになっちゃったんだから仕方ないでしょと黒崎。

岸川のパパが銀行から出されちゃったらそれはそれで好都合かも。遠慮なく行かせてもらうわ。金融庁検査。覚悟してなさい。

そういって岸川の部屋へ向かっていく黒崎。

大和田は自宅で古い映画を見ている。そこに妻のラフィット社長が現れて「また100万円ほど都合してもらえる?来週新作の買い付けでミラノへ行くの。お願いね」と言って去っていく。妻の後姿を憎憎しげににらみつける大和田。

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取締役会当日

広報部で挨拶をして拍手で迎えられる近藤。時計を気にしている。取締役会

取締役会に半沢が入室してきた。

半沢は先月行われた伊勢志摩ホテルへの200億の融資についての説明からはじめる。

内部告発を握りつぶして120億の損失が出ることを知っていながら200億の融資を実行したの張本人は大和田であると説明する。

大和田がそんなことをして私にどんな得があるのかと尋ねると、金融庁検査の混乱に乗じて中野渡頭取の失脚を目論んだものだと半沢は言う。

大和田は根拠がないやましいことは何一つしていないとつっぱねる。

続けて、5年前のタミヤ電機を通じてラフィットへの3000万円の迂回融資について言及を始める半沢。ラフィットの社長が大和田の妻だったということを説明すると、取締会の面々は少しざわめく。

大和田は弁明をはじめる。全くの事実無根だと。

そうまでいうなら田宮社長への証言を取っているのかと反撃する大和田。

近藤のことで半沢が田宮の証言を採用できないことを知っていてそこを突いてきているのだ。

半沢は田宮の証言は取れていないと言う。失笑がもれる取締役の面々。

一気に場の雰囲気は大和田有利になり、大和田は妻と田宮社長が昔からの知人であり、タミヤ電機からうけた3000万円の融資は、たまたま東京中央銀行からタミヤ電機への融資の時期と額がかち合っただけだと弁明する。

タミヤ電機からの3000万円はだいぶ長くなってしまったので、出資に切り替えるか、全額返済するかと妻は言っている。ご心配をかけて申し訳ありませんでしたと頭をさげる大和田。

黙って大和田を見ている半沢。

取締役たちは何も発言せずに大和田の弁明を受け入れたようだ。岸川も黙っている。

中野渡が「結論は出たようなので、半沢次長に対する金融庁の改善要求について。。。」と反し始めると半沢はそれをさえぎる。

妻のしたことだからとそんな政治家みたいな弁解が通用すると思うな。赤字だらけのラフィットがどうやって3000万円を返済すると言うのか。

私たち銀行員が出来るのは金の流れを追うことです。私の仲間があなたと奥様の過去五年の金の流れを徹底的に洗い出しました。

5年前にラフィットは経営に行き詰まり1000万円の借金を負っていた。そして街金に手を出してしまった。そして複数の金融機関や街金で転がし資金を調達して、大和田常務が気づいたときには借金は1億に膨らんでいたのです。

大和田常務は当座の資金を調達するために3000万円の迂回融資をするしか道はなかったのです。

大和田常務の口座はマイナスで自宅も抵当に入れられ、5000万円の借金が残っていることも調べました。

半沢の容赦ない攻撃に追い詰められていく大和田はキレた。

「ごちゃごちゃごちゃと!そういう君の態度が金融庁から問題ありと言われたのではないか!この取締役会で処分を受けるのは君なんだ。調子に乗るな!君のそういう態度がこの銀行全体のモラルを疑われることになるんだ」

大和田のモラルと言う言葉をうけて半沢は反撃する。

「モラル?この銀行にモラルなんて存在するのですか?」

唖然とする取締役の面々。

私の言っていることと大和田常務の言っていること、どちらが正しいかは少し考えればわかることです。でも皆さんはこのテーブルで、クロだと思っているものを詭弁でシロだとすり替え続けてきました。その結果が今の東京中央銀行です。

大和田常務が言っていたようにメガバンクは決してつぶれてはならない。そのとおりだが、それにこだわるあまり、自分たちのことしか考えない集団になっている。

弱いものを切り捨て、自分たちの勝手な論理を平気で人に押し付け、問題は先送りされ、誰も責任を取ろうとしない。部下は上司の顔色を伺い、正しいと思ったことも言おうとしない。

そんな銀行はもうつぶれていいようなものだ。世の中には本当に銀行を必要としている人や企業がたくさんいます。

その人たちを裏切り続けるのならもう私たちは存在していなくてもいい。クロはクロ、シロはシロ。

そうは思いませんか。岸川部長?

半沢は岸川に問いかける。

ビクッとする岸川。

中野渡が岸川に言う。

「岸川部長もこの報告書の当事者だったね。何か言いたいことはあるか」

大和田の顔をうかがう岸川。そして「私はこの報告書に書かれていることについて・・・」と岸川が言い始めると大和田は岸川を威嚇し始めた。

「遠慮は要らないよ。岸川君。思っていることを正直に言いたまえ」

大和田の威嚇を恐れ「この報告書について何一つ覚えが・・・」と言いかけると半沢が「岸川さん」と問いかけ、意味ありげににらみ付ける。

大和田は必死に岸川を黙らせようとするが、岸川は報告書の内容を認めてしまう。

してやったりの顔の内藤は立ち上がる。

岸川は5年前京橋支店の支店長だったときに、タミヤ電機に3000万円の融資を実行し、それが大和田の妻の会社を救うための転貸資金だったことを大和田や田宮、そして自分自身も承知していたと白状する。

伊勢志摩ホテルの内部告発を握りつぶし200億の融資を実行するようにしたのもすべて大和田常務の指示だったと続ける。

激昂する大和田。それにも負けず岸川は激昂して「俺だってこんな風にはなりたくなかった」と叫び、机に突っ伏してしまう。

見苦しく言い訳をする大和田。半沢は冷たく「利用してきた部下に裏切られた気分はどうだ」

その場を収めようとしたのは中野渡だった。

「大和田常務の処分は後日に言い渡す。

今日はこれで・・・」

取締役会を終えようとする中野渡をさえぎって「まだ終わっておりません」と半沢は言う。

大和田に歩み寄り、「約束を果たしていただきたい」

伊勢志摩の隠蔽を指示した人間があなたなら私に土下座をして詫びていただく約束でしたね。常務ともあろうお方が約束を破るつもりじゃありませんよね。土下座なんてパフォーマンスだいくらでもやってやると言ってたではありませんか。さぁ!

大和田に迫る半沢に内藤は「それくらいでいいだろ」ととりなそうとするが、「これは私と大和田常務のけじめです」といって突っぱねる。

部下に頭を下げるのはプライドが許さないと思っているのならそれは大間違いです。

あなたが頭を下げるのは私ではない。

これまで雨の日に傘をとりあげ、トカゲの尻尾として切り捨ててきた人と会社に対してです。土下座をしてください。

なおも大和田に土下座を迫る半沢を中野渡が「そこまでだ」ととめようとするが、半沢はここでやめるわけにはいかないとまたしても突っぱねる。

地べたをなめるようにあなたにすがり、汚され、さげすまれ、それでも必死で家族や会社を守ろうとあなたに土下座をし続けた人たちの痛みや怒りや悔しさをあなたにも思い知っていただく。

半沢は父を思い出し泣いていた。

そして最後に「やれ~!大和田」と叫ぶ。

大和田は苦悶の表情で半沢の前にひざをつき、顔を真っ赤にして土下座をした。

半沢の手は握っていた2つのネジが皮膚を破り血を流していた。何もいわずその場を去っていく半沢。

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数日後。

大和田は中野渡に呼ばれて処分内容を告げられた。

僻地への出向かと覚悟をしていた大和田に中野渡は「常務を解任して取締役に降格とする」告げた。

呆然とする大和田。懲戒解雇でもおかしくない自分にそれだけの処分で済まそうとするのはなぜかと中野渡に尋ねる。

中野渡は銀行員としての君を尊敬していたんだと大和田に告げる。

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夜景のきれいなどこかのバーのようなところで、半沢と渡真理、近藤は大和田の降格のことについて話している。

といっても半沢は何も言わず空を眺めている。

渡真理は、大和田を処分したところで第2、第3の大和田が出てくるだろう。中野渡は旧産業中央銀行のトップの大和田を抱きかかえることで、大和田を逆らえないようにして行内融和を図るつもりだろうと推測する。

クロをシロにしたのは頭取なんだと渡真理はつぶやく。

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しばらくして半沢昇進の内示がでる噂がたった。副部長か、もしかしたら部長に昇進という噂で持ちきりだ。

ついに中野渡に呼ばれる半沢。

今回のことの礼を厚く述べる中野渡。そして今日の人事はぜひ受けてもらいたいと言う。

中野渡が告げた半沢の人事は。。。。

企画部部長として東京セントラル証券に出向というものだった。

虚をつかれたような半沢の表情。

そしてそれは「倍返しだ!」の表情に変わっていった。

終わり


 感想

ついに最終回!だというのに全然スカッとしないのは何故なのでしょう。大和田を追い込むところも悲壮すぎて悲しくなってきました。

近藤の裏切りを受け入れるのは半沢らしいと言えばらしいのですがなんだかなぁという感じですしね。

そして全然納得できないあの終わり方はいったい何?

どうして半沢はここに来て出向?

中野渡は結局銀行の体制重視の人間だったのでしょうか。

全く持ってスカッとしない終わり方です。

これはやっぱりあれでしょうか。TBSお得意の続編があると言うことでは?

。。。。という噂がネット上で囁かれています。

私もそのあたりを調べてみました。次の記事をお待ちくださいませ。

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