7月4日、大阪府茨城市の小学校で、児童がひょうたんを食べて食中毒になる事故がありました。17名が嘔吐などの症状を訴え、そのうち3人が病院で点滴などの処置を受けました。

幸いなことにみな軽症で大事には至ってないようです。

小学校で栽培しているひょうたんを理科の授業に使った際に、児童らが「食べられるのか?」と興味津々だったので、担当の先生が希望者に食べさせたそうです。

ひょうたんって食べられるの?とびっくりしてしまいました。

この時期、庭や畑などでひょうたんがぶら下がっているのはよくみかけます。祖母がよくひょうたん水を作って化粧水として使っていました。が、食べられるという話は聞いたことはありません。

この先生も「食用ではないことは知っていたが、食中毒を起こすとは知らなかった」と言っているそうです。

軽症ですんだからよかったものの、どうしてそんなリスキーなことを子供にしたのでしょうか。

もしかしたら「食べられるひょうたん」もあって、学校のひょうたんも食べられないことはないと判断したのかなとも思いました。

普通のひょうたんはククルビタシンという苦味成分があります。このククルビタシンが嘔吐などの食中毒症状を起こすのです。

ククルビタシンはウリ科の植物に含まれていて、ゴーヤなどに多く含まれていますが、ゴーヤを食べて食中毒になったという話は聞きませんよね。

それはククルビタシンの中でも多くの種類があり、ゴーヤに含まれているのは大丈夫なものなのでしょう。

ククルビタシンCは特に苦いですが、抗ガン作用もあるそうです。

食用のひょうたんは確かにありました。これはククルビタシンの少ない種類で、ひょうたんも小さいものが多いです。品種改良しているのかな。

可愛らしいですよね。味は苦味もすくなく、ウリ科ですのでズッキーニのような、青臭いきゅうりのような、スイカの白い部分のようなそんな味のようです。

普通のひょうたんは結構苦味が強いそうですので、茨木の小学校の児童らもかなり我慢して食べたのかなぁとも思います。

身近な植物でも食中毒になるものはたくさんあります。みだりに口にしないように子供たちに指導しなければなりませんね。