半沢直樹(各回詳しいあらすじはこちら)やぴんとこな(各回詳しいあらすじはこちら)など今期のドラマも最高潮に盛り上がっていますが、すでに10月スタートの秋ドラマの発表もチラホラと出てきました。

私が一番興味があるのが金曜夜10時~「クロコーチ」です。

これも漫画が原作です。毎週金曜日発売の「週刊漫画ゴラク」(日本文芸社)で連載中の「クロコーチ」。単行本はまだ出ていません。

作者はリチャード・ウー。。。ってどんな人かご存知ですか?長崎尚志のペンネームです。

「MASTERキートン Reマスター」などが代表作ですね。

「クロコーチ」の主人公は黒河内という悪徳警官です。ヤクザもチンピラも真っ青の職業「刑事」が、政治家などの弱みをつかみ、ちらつかせ、大金を揺すり取ります。

この黒河内をTOKIOの長瀬智也が演じます。

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ちなみに黒河内の原作はこちら↓

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共通点がない~!あえていえばワイルドなとこ?

ま、まぁ、原作のイメージ通りの俳優(いる?)をキャスティングしても視聴率が心配ですしね。

で、その相棒の刑事が清家。

新人の管理官で黒河内の内偵の任務を負ったがために、黒河内とコンビを組むことになります。

その清家を剛力彩芽が演じます。

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これも原作では男性のようでした。

そこはやっぱりテレビドラマ。男女のコンビは鉄板ですね。男と男のコンビは「相棒」だけで十分です。

この二人が不正な金とともに不正に情報を入手し、未解決の凶悪事件を解決していくストーリーです。その先にはあの三億円事件の真相が見え隠れしているのです。

三億円事件って?知らない人のためにかいつまんで説明します。

いつ起こったの?

1968年(昭和43年)12月10日午前9時20分

どこで?

府中刑務所北側の路上(東京都府中市)

fucyuukeimusho(撮影2009年)

事件の背景は?

同じ年の12月6日、日本信託銀行の国分寺支店長あてに、支店宅を爆破するという脅迫状が届きました。回避したければ7日午前5時に、女子行員に300万円を持ってこさせろと。警察官を指定場所に配備させましたが、結局犯人は現れませんでした。

何が起こったの?

3億円を積んだ日本信託銀行の輸送車が、何者かに騙され3億円もろとも奪われてしまいました。

3億円は東芝の府中工場の従業員用のボーナスです。

どうやって奪われたの?

輸送車が府中刑務所北側の道路を走っていたら、後ろから白バイ警官に止められました。白バイ警官が輸送車に爆発物らしきものを発見したといい、行員たちが車外へ避難すると同時に、白バイ警官は輸送車の運転席に乗り込み逃走。行員たちは数日前の支店長への脅迫のことを知っていたので、余計に白バイ警官のこいうことを信用したそうです。

その後どうなったの?

警察は緊急配備をして各所で検問を実施しましたが、犯人を見つけることができませんでした。どうも車の乗り換えを想定していなかったらしく輸送車のセドリックを見つけようとしていたようです。

本当はセドリックは乗り捨てられ、犯人はおそらくカローラに乗り換えて逃走していたようです。このカローラも後日乗り捨てられてました。盗難車です。

犯人はつかまったの?

結局つかまらず1975年12月に時効を迎えています。

以上が、3億円事件の概要です。ではなぜ戦後最大のミステリーと言われているのでしょうか。

3億円事件の謎って?

・乗り捨てられた白バイやカローラ、偽爆発物の発炎筒、帽子、メガホンなど遺留品が153点もあったのにもかかわらず、犯人特定にいたらなかった。ちなみに白バイはヤマハスポーツ350R1で白ペンキで白バイっぽく塗装。でもこの時期の白バイはホンダのみ。

・輸送車がセドリックで専用の現金輸送車が使用されておらず、大金にもかかわらず警官が同行していなかった。

・3億円は海外の損保会社の保険がかけられており、日本国内では誰も損をしたものがいない。

・70年安保直前の当時、全学連の活動家の多くが事件のあった三多摩地区に潜んでいた。

・70年6月の最大規模の安保闘争デモを警察がしのいだ日に捜査陣縮小が決定された。

・三億円は自民党が都議選に勝つための裏金に使われたのではないか。

なんだか色々ときな臭い感じですね~。

3億円事件の真相と言われる2つの説

3億円事件の謎は多種多様な人たちが解明に取り組んできました。小説にもなったし、映画も何本も出来ました。

 

2000年の大晦日に放映されたドラマです。主演のビートたけしと共演でなんと長瀬智也が共演しています。3億円事件に縁が深いのでしょうか。

ちなみに今をときめくあまちゃんの水口こと松田龍平も出ています。amazonの評価では結構高評価でした。そしてこのドラマの原作がこちら↓

様々な説がありますが、おおきく二つの説を取り上げてみたいと思います。

警視庁の最高幹部(ひいては日本国)の自作自演

目的は、三億円事件現場周辺にたくさんあった学生運動のアジトを徹底的に洗い出すため。実際にたくさんの学生がローラー作戦で被疑者とされています。その中にはなんと、高田純次布施明の名前もありました。もちろんお二人は無関係です。

そして3億円は選挙資金に使われた?

 

犯人が警察関係者の息子

あの有名なモンタージュ写真の手配書ご存じですよね。

sanokuen

 

ちなみにこれモンタージュじゃないそうです。

実在の人物の写真のようなんですね。犯人と目星をつけていた少年によく似ている第3者の人物の写真を警察が勝手に使ったものらしいです。

無茶苦茶しますな。

容疑者とされていた少年は白バイ隊員の息子で、日頃から素行が悪く「現金輸送車を襲う」などという発言をしてたことから容疑は濃厚でしたが、12月15日、父親が持っていた青酸カリで自殺しています。父親って警察ですよ。そんなに簡単に青酸カリって入手できるのかなと不思議ですが、当時は可能だったのかもしれません。

2つの説でしたら、警察関係者の息子が犯人なのかぁと思います。自殺する理由がありませんし、不可解なことばかりです。

それに比べると自作自演説はもうひとつ根拠に弱い気がします。

事件を口実にして学生運動家のローラー作戦をしたことは事実かもしれませんが、最初からこんな茶番をおこすのはあまり得があるとは思えません。

クロームの中での真相とは?

クロームの中では黒河内と清家が三億円事件の真相を突き止めていくようです。これまでに出た説の焼き直しか、全く新しい視点での真相か、今からとても楽しみです。

また追加情報が入りましたら追記していきますね。