直木賞の時期がやってきましたね。今年は7月17日に選考会が行われます。

先日、候補作品が発表されました。

候補に挙げられるということは面白いことは間違いないですよね。どれも読んで損はない作品だと思います。

全作品のあらすじや、作者の経歴を調べてみました。

 

まずは一覧です。

  • 『巨鯨の海』光文社(伊東潤)
  • 『夜の底は柔らかな幻』文藝春秋 (恩田陸)
  • 『ホテルローヤル』集英社(桜木紫乃)
  • 『ジヴェルニーの食卓』集英社(原田マハ)
  • 『望郷』文藝春秋(湊かなえ)
  • 『ヨハネスブルグの天使たち』早川書房(宮内悠介)

やっぱり実力派が名を連ねていますよね。次に各作品のあらすじと作者の経歴をまとめていきますね。

 

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あらすじ

和歌山の太地で営まれる鯨漁にまつわる6編の短編集です。江戸初期から明治にかけてが舞台です。鯨漁から紡ぎだされる様々なエピソードが読み応え抜群で、鯨漁の生活が身近に押し迫ってくるようです。

伊東 潤(いとうじゅん)

itoujun

1960年生まれで早稲田大学を卒業しています。IT業界で活躍する一方執筆活動を続け、「戦国関東血風録」でデビューします。

歴史小説を中心にビジネス書なども出版しています。去年は「城を噛ませた男」で第146回直木賞候補となっています。

 

あらすじ

ダークファンタジーです。無法地帯の「途鎖国」には犯罪者や暗殺者たちがひしめき、この途鎖国に、「在色者」と呼ばれる超能力者たちが集まります。そこに繰り広がる惨劇の幕間。とにかく一気に読んでしまう筆力です。

恩田 陸(おんだりく)

ondariku

本名は 熊谷 奈苗(くまがい ななえ)。1964年生まれ

生命保険退職後に、書いた「六番目の小夜子」が、日本ファンタジーノベル大賞の最終候補作になります。代表作は「夜のピクニック」など。この作品は本屋大賞を受賞しています。

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あらすじ

北国のラブホテルに働く経営者や従業員、そして客。彼らのもつトラブル。ホテルを舞台に人との触れ合いでうまれる様々なドラマがみずみずしいです。

桜木 紫乃(さくらぎ しの)

sakuragisino

 

1965年生まれ。原田康子の『挽歌』で文学を志すようになる。2007年に『氷平線』で単行本デビューします。

代表作は第19回島清恋愛文学賞を受賞した「ラブレス」。

 

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あらすじ

芸術の新しい時代を作った、マティス、ピカソ、ドガ、セザンヌ、ゴッホ、モネ。彼らの鮮やかな人生ストーリーを楽しめます。PCなどで絵を見ながら読むと楽しみは万増します。まさに「読む美術館」です。

原田マハ(はらだまは)

haradamaha

1962年生まれ。学芸員をしつつカルチャーライターとして執筆活動を続け、小説も手がける。2003年「カフーを待ちわびて」で、第1回日本ラブストーリー大賞を受賞。映画化もされています。ケータイ小説でも活躍中。代表作の「楽園のカンヴァス」は山本周五郎賞を受賞しています。

 

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あらすじ

瀬戸内海の「白綱島」が舞台の短編集です。島の人々の複雑な想いが生み出す小さな事件。人々の心理描写が濃密でねっとりと迫ってきます。

湊 かなえ(みなとかなえ)

1973年生まれ。広島県尾道市因島の出身で、現在は兵庫県淡路島に住んでいる。

子供の頃から赤川次郎や江戸川乱歩に親しんできた。青年海外協力隊でトンガに趣いたこともあり、その後は高校で家庭科の非常勤講師としても働いた。結婚後は主婦業と執筆に勤しんでいる。2007年に「聖職者」でデビュー。第29回小説推理新人賞受賞。代表作は「告白」で本屋大賞を受賞している。

 

あらすじ

9・11のニューヨーク、アフガニスタンなど、暴力が渦巻く都市で、日本製のホビーロボット・DX9を通して浮き出る人間の本質。 連作の短編集です。

宮内 悠介(みやうちゆうすけ)

miyauchiyusuke

1979年生まれ。早稲田大学卒業。プログラマなどを経て2010年「盤上の夜」で小説家デビュー。この作品は147回直木賞候補にもなっていて、日本SF大賞も受賞しています。

 

どれも面白そうな小説ですよね。私の予想は伊東潤の「巨鯨の海」です。単に私の好みですが、みなさんはどの小説が直木賞に輝くと思いますか?

楽しみです。