前回は、証拠写真の残っている日本史でのイケメンさんたちを紹介してきました。

幕末から明治にかけては写真が残っているので、わかりやすいですよね。

でも。。。本当はもっと前の時代のイケメンさんたちの方に興味がそそられています。

私が日本史が好きなのは、人物も建物もほとんど当時のものを正確に伝えるものがないってことかもしれません。

例えばローマ時代だと、石の建造物のせいか2000年以上前の街並みの名残が残ってますよね?彫刻や絵も写実的だから、当時の人の顔が結構リアルに想像出来ます。

日本ではわずか100年前の町並みでさえ、想像するのが難しいほど変わってしまってます。 肖像画にしたって、なんとなく顔の特徴は捉えているにしても、実際どんな顔をしているのか、想像しにくいですよね。

スポンサードリンク
学者さんや詳しい方だと、調査の結果、こうであっただろうという予測がたつのでしょうが、私にはそんな高度なことはできません。

ですから、小説や漫画やテレビなどの情報をもとにあれこれ妄想・・・いや想像するのが楽しいんです。

 

例えば源義経。

私を日本史好きにさせた張本人ですが、数々のドラマでイケメン俳優たちが演じ、小説でも映画でも漫画でもヒーローのように描かれてます。

もちろん私も彼はイケメンだったと信じてます。

でも一方で、チビで歯が出ている貧相な小男だった。。。というような説も、結構、巷では有名です。

その肖像画がこれ↓超有名ですけどね~。

yoshitsunegazo 歴史上のイケメン 日本史(肖像画と文献より)

 

ん~微妙な感じかな。貧相な小男にも見えないこともないし、色白の貴公子に見えないこともないですよね。目元のあたり涼しいし。

チビで歯が出ていて小男うんぬんというのは平家物語に出てくる記述なので、敵方の情報かもしれないということでさしひいて考える必要はありますね。

イケメンだったという根拠は、母親の常盤御前が絶世の美女だったことかな。美女の母親からブサイクな男の子が生まれることもままありますが、それでも美女母→イケメン息子の方が説得力はあると思いませんか?

時代をもう少しさかのぼって、平安時代初期の貴族で歌人の在原業平さん。

政敵の娘と駆け落ちしようとしたり、(この女性は藤原高子で、連れ戻されて清和天皇に入内しています)、神に仕える高貴な斎宮(皇女で伊勢神宮に仕える巫女みたいな感じの女性)の任期中に逢引したり、とにかくスキャンダルに事欠かないイケメンさんだったようです。

その人の肖像画はこちら↓

ariwaranarihiragazo 300x223 歴史上のイケメン 日本史(肖像画と文献より)

いや~、さっぱりわかりませんね。端正な顔ではあるようですけど、この時代の肖像画ってみんなこんな顔立ちだし。。。

都から左遷させられてホームシックで泣くような男性ですけど、この時代は感性豊かな優男って感じで人気があったのでしょうかね~。

有名な源氏物語の光源氏のモデルとも言われていますが、どうも私はこの手のイケメンには食指が動きませんな。

もう一人気になるのがこの方、伊達政宗さん

datemasamune 歴史上のイケメン 日本史(肖像画と文献より)

この肖像画は晩年のものですから、イケメン論議はできませんが、伊達政宗の遺骨で、複顔されている画像を見つけました。こちらです。

datemsamunefukugan 歴史上のイケメン 日本史(肖像画と文献より)

高倉健さんみたいで男前ですよね~。

伊達政宗は戦国無双でもイケメン中のイケメンに描かれていますし、やっぱり本物の後押しがあると違いますよね。

それほど興味のある武将ではなかったのですが、この写真をみてからつっと興味が湧きました。

それにしても、日本の肖像画ってなんでこうリアリティが薄いのでしょうか。それがミステリアスでいいのですけど、ちょっともどかしい気もします。