夏になると手足口病の流行が広まりますよね。特に幼稚園や保育園の子供たちのあいだではホントに季節行事です。

今年は九州や中国地方で流行っていて、東京でも流行の兆しがニュースになっていました。

私の住む関西はどうなのでしょうね。

そういえばこの時期になると手足口病に感染した園児がいると、幼稚園から情報がまわってくるのですが、今のところありません。近所でも聞かないので、関西は今のところ免れていると思ってもいいのかなぁ。

手足口病は、簡単にいってしまえば「夏の風邪」です。急性ウィルス性の感染症ですね。

病状としては、病名のとおり、手と足と口を中心にブツブツが出来ます。

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痛みを伴うことが多いので、口の中に出来れば、痛みや不快感から食欲が落ちてきます。

微熱が出ることもありますが、高熱にはいたらないようです。

予防接種や特効薬などもありません。そして一度かかってもまたかかります。原因となるウィルスが何種類かいるからです。

 

子供が初めて手足口病にかかったときは、親も初めての経験でしたので、(自分自身がかかったことは覚えてなくて、私の親も忘れてしまってました)とても慌てました。

すぐにホームドクターに連れて行きました。


 

医者「手足口病やな。家でゆっくり寝かせとけばいいよ」

「幼稚園にはいつから行けるようになります?」

医者「本人がしんどくなかったら、発疹が出てても行ってもいいよ。」

「プールもいいんですか?」

医者「しんどそうじゃなかったらね。」


 

薬も出ませんでした。

感染症でしょ?こんなにゆるい対応でいいの??とびっくりして、幼稚園に電話し、登園してもいい目安を聞きました。

結果、お医者さんがいいといえば登園もプールもOKでした。

 

手足口病は、患者を隔離していても感染予防にはならないそうなんです。発疹が治まっても便から感染力をもったウイルスが1ヶ月以上も排泄し続けるので、隔離しておくのは現実的ではないということですね。

なので、口内炎が治り、熱も下がって元気なら発疹が残っていても登園しても良いという医者が多いようです。

 

ただ、お医者さんによって、または幼稚園によって登園の目安が違うのも事実です。

発疹は見た目が「いかにも」なので、大方治まってから登園してください、という対応をとっている幼稚園もたくさんあるようですし、医者も考え方によって様々なようですね。

 

さて過ごし方です。

口内炎があるときは食欲が落ちるので、食べやすいもの、食べたいというものを中心に与え、ゆっくり体を休ませましょう。

(まぁ子供はゆっくりしてくれませんが。。。)

重症化することは稀ですが、合併症で違う病気になることもあるようです。

これはどんな病気でもおなじですが、経過をよく観察して、高熱が続く、頭痛、嘔吐を訴えるなどの症状があれば、直ちに病院で診察を受けさせましょう。

そしてタオルや食器の共用などは控えます。

 

予防法は、手をよく洗う、うがいをする等の基本的な感染症予防しかないようです。

大人が発症することはあまりないようですが、発症すると結構辛いようですよ。近所の方が子供のをうつされてエライ目にあったとこぼしていました。

 

手足口病はいたずらに怖がる病気ではありませんが、それでも病気は病気ですので、油断はせず、かかったら安静を保って、経過を観察ですね。

この夏、みなさんが健やかに過ごせますように。