まだまだ日中は刺すような日差しで猛暑が続いていますが、2・3日前から夜は涼しい風が感じられるようになりました。

今年は夜になってもセミが鳴いてることが多いですね。

ミンミンゼミやクマゼミ、アブラゼミの熱い鳴き声に混ざって、時折ツクツクボウシの鳴き声も聞こえてきます。

ツクツクボウシの鳴き声をきくと暑さも一段落で少しずつ秋に向かっているような気が毎年していましたが、実際のところはどうなんでしょう。

生態

日本では北海道から沖縄まで広く生息しています。日本以外では、朝鮮、中国、台湾などの東アジアに分布しているようです。

森林に多くいますが、市街地でも結構な数が生息しています。ツクツクボウシの成虫には特に好きな木はないみたいですね。

アブラゼミやクマゼミよりも動きが素早く捕まえるのは結構難しそうです。

時期

一般的には8月下旬から9月中旬くらいまでがツクツクボウシの最盛期です。7月ころから成虫はいるのですが、数が少なく他のセミの鳴き声にかき消されてあまり目立たないようです。

が、何故か岡山市と長崎市、そして対馬や八丈島では夏の初めから鳴くそうです。

ちなみに八丈島のセミはツクツクボウシだけです。他のセミはいません。

ツクツクボウシの楽園ですね。

この地域のツクツクボウシは早鳴きの遺伝子が多いのでしょうか?原因は不明だそうです。

だから、私が感じた夏の終わりの鳴き声というのはある意味正解でしたね。

ただし、温暖化の現象なのでしょうか、東京などでもツクツクボウシの鳴き声が年々早くなっているそうですので、そのうち夏の終わりのセミという概念はなくなってしまうのかもしれません。

ツクツクボウシ鳴き声

ツクツクボウシの鳴き声ってあなたにはどう聞こえていますか?私には名前のとおりツクツクボウシって聞こえるのですが、人によってまたは地域によって違うものなのですね。

最初はジーから始まり、ツクツクボーシを十回ほど繰り返し、ウィヨースを数回、そしてジー。。。

このパターンがツクツクボウシの鳴き声です。

最初のツクツクが聞こえにくく、ボーシからが大きいので、ボーシツクツクと反対に鳴き声を紹介している図鑑もあるようです。

でもやっぱり私にはツクツクボーシにしか聞こえませんね。みなさんはいかがですか?

もうすぐしたらヒグラシの鳴き声も聞こえてくるようになりますね。

もう勘弁!というような猛暑ですが、夏が終わるという実感が迫ってくるとホッとすると同時に少し寂しいような気もします。