
坂上どうぶつ王国で動物専門の義肢装具士である島田さんが紹介されていましたね。
日本でたった1人の職業ってすごいですね。会社を設立するまで大変な苦労もなさってたようです。
足を失くした動物に「自由」を提案できるお仕事は本当に素晴らしいです。
同じような仕事を志したいと思った方も多いのではないでしょうか。
そこで動物専門の義肢装具士になるための道を調べてみました。
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動物の義肢装具士になるには
いきなり結論ですが、今現在では動物専門の義肢装具士になる明確な道はありません。
ありません‥と言ってしまうのも乱暴なのですが、『この道を進めばなれる』というセオリーがない状況のようです。
島田さんが日本でただひとりの動物専門の義肢装具士になれたのは、道なき道をトライ&エラーで四苦八苦しながら切り開いたからです。
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島田さんの真似をするなら
島田さんは義肢装具士の資格をもっており(もちろん人間の)、義肢装具士として働きながら、動物病院に通って研究を続けていました。
言うまでもなく人間と動物の骨格は違いますが、義肢装具士は必要な医学や工学を習得するので、動物の義肢を作るのにも応用できるでしょう。
応用というか必須の知識とも言えますね。
そして動物に関する知識を身に着けていくには、動物病院という義足を必要とする犬や猫がいる現場に接するのが一番かもしれません。
義肢装具士になるには
義肢装具士は(しつこいですが人間用の)国家資格が必要です。
義肢装具コースのある4年制大学か、同じくコースのある医療福祉の専門学校で学んで国家試験を受験します。
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ニーズはありそうな仕事か?
犬や猫を家族のように思う社会が成熟してきているので、義足を与えたいと思っている飼い主はたくさん出てくるでしょう。
そしてまだ動物の義足を作れる人は少ないので、『需要>供給』で必要とされるお仕事だと思います。
島田さんのように自分で切り開いていく覚悟があるなら志すのも素敵ですね。
そのうち動物専門の義肢装具士の資格が出来るかもしれません。
義足をつけた動物たちのSNSを紹介
最期に義足を得た動物たちのSNSを紹介しますね。
生き生きと動き回っている姿の陰には、力を尽くした方々の真心が感じられますね。
犬用の義足を着けて喜ぶ犬🐶✨ pic.twitter.com/wYXUK3LEzG
— 動物・癒し動画 (@doubutu_iyashi1) July 16, 2018
階段を征服した義足を付けた犬 pic.twitter.com/hhM7kbVtqN
— chiro (@Chiro_chan_neko) October 18, 2018
【泣ける】肉球全部失った捨て猫を義足で救う 露https://t.co/mMUT3j2PMd
極寒の地に捨てられ壊疽を起こしていたため、安楽死させるのが一般的だが、新しい飼い主は拒否。切断した足全てに義足をつけてあげたという。 pic.twitter.com/vQ8zsSmNSG
— ライブドアニュース (@livedoornews) June 11, 2019
先週、拓郎ちゃん2度目の義足チャレンジしました。今回は内側に履くシリコンのライナーがとても柔らかく、外側の硬いカバーの底が短くなって軽くなりました。
靴ズレしなくなって動きも軽くなったような?!でもシリコンがつっかえてしまい履かせるのが大変…もう一度修正をお願いしてます。 #猫 pic.twitter.com/5NyxhHX0sG— 房之助&拓郎ママ (@kirin_gohan) September 18, 2017