
夏がやってきて久しぶりにエアコンを使おうとしたら、あれ・・・?なんか臭い・・?
こんな経験ありませんか?
去年までのわが家がそうでした・・。
エアコンの掃除をしないといけないけど、業者に頼むのも高いし、自分で掃除したいけど何から始めていいかわからないですよね。
そんな方のために、私の経験を活かしてエアンの臭いの原因とその対策についてまとめてみましたよ。
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Contents
エアコンの臭いの元は何だろ?
基本的にエアコンの臭いの原因になるのはカビです。湿気などによりカビが繁殖してしまうため、それが原因で風が臭くなってしまいます。
ほかにもタバコの臭いやペットなども臭いの原因になります。
室内に置いてあるエアコン本体だけが原因というわけではありません。実は室外機も関係しています。
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エアコンの臭いの原因は室外機にあり?
エアコンの仕組みとしては本体から風が出てくるわけですから、その出口にカビが生えていたら当然臭くなりますよね。
ではその風の空気がどこから来ているかというと・・・
そうです。「室外機」ですね。
室外機も実はカビが生える場所なんですよ。
室内の本体だけ清掃して安心していてはいけません。室外機まできちんとお掃除する必要がありますので、きちんと頭に入れておいてくださいね。
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室外機ってどんな役割しているの?
エアコンは室内の熱を取り除いて部屋を冷やしますね。エアコン本体が冷たい空気を送り込んでいるイメージがありますがそうではありません。
一番重要なのは実は室外機。
室外機には熱交換器という部品が組み込まれており、それを利用して冷たい空気を作り出しているわけです。
また、室外機の中にファンがありそれが空気の循環に影響しているのでこの室外機が汚れると臭いの原因になります。
また家の外に設置しているため、排気ガスや下水道の臭いなど回りの環境が影響
しやすいです。
エアコンの室外機をいざお掃除
エアコン本体のお掃除は、みなさん結構ちゃんとやっていると思うので、今回は室外機のお掃除のポイントをまとめていきますね。
そもそも室外機は外に置くことを前提で設計されていますが、だからといって
そのままほったらかしにしていいわけではありません。
やはり定期的に掃除をすることが大事になってきます。
この掃除をすることで、臭いを改善できるだけでなく、運動効率を上げ、電気代を
節約することにもつながってきますよ~。
エアコンの 室外機回りに注意
室外機の周りにものが密集していたり、草や落ち葉などがあると通気性も悪くなる為、まず室外機周りのものを取り除いてください。
エアコンの室外機の中に注意
エアコンの室外機の中には、枯れ葉やクモの巣、虫の死がい(゚Д゚)
・・が中に詰まっていることがあるので、見える範囲でいいので取り除いてみましょう。あくまでも機械ですから、素人がわざわざ分解して作業する必要はありませんが、できる範囲でゴミなどを取り除くようにしてみましょうね。
見えないところも要注意
壁に寄せて設置していることが多いので、裏側もよくチェックすることもおすすめします。
意外と見落としがちですが、金属の板で熱交換を行っているため、それをゴミなどで塞いでしまうとうまく排熱ができなくなるので気をつけておく必要があります。
エアコンの室外機のホース類のチェック
室外機から家の外に向かってホースが伸びていますが、これは排水用の管です。
このホースは詰まりやすいので、そのままにしておくと水がたまり、故障の原因になるので割りばしなどを使ってつまりを解消することをおすすめします。
以上の点を注意して、できるだけ正常に作動する環境づくりを作ってあげる必要が
ありますね。
湿気や汚れによってカビが生える原因になるので、こまめにする必要はありませんが
エアコンを本格的に使用する季節の前にお掃除することをおすすめします。
どうでしょう?
わが家は、前のシーズン前にエアコンの室外機周りを重点的にチェックしたところ、なんとなくエアコンがシーズンを通して快調でしたよ。
あなたもこれを機会にぜひ一度エアコンの室外機周りのチェックをしてみては?