
「不能犯」を映画の予告で観ました。ブラックな様子の松坂桃季君にうっとり見ていたら、ストーリー自体もすごく興味深かったので調べてみると、原作が結構人気のある漫画だったんですね。
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Contents
不能犯原作漫画情報
作者は宮月新(原作)神崎裕也(画)。神崎裕也は小栗旬主演のドラマ「ウロボロス」の原作漫画を描いてます。絵がすごくきれいで主人公は男前です。
集英社の「グランドジャンプ」に連載中で、コミックは7巻まで出ています。KINDLEでも出ているので気になったら今すぐ読めますよ~。私も1巻まで読みました。
不能犯 1【電子書籍】[ 宮月新 ]
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不能犯原作漫画あらすじ
電話ボックスに殺したい人のメモを置いておくと、黒スーツの男、宇相吹正(うそぶきただし)が確実に相手をやってくれる。
その手口は「思い込み」や「マインドコントロール」などで、病死や自殺、事故など犯罪を立証することは不可能。よって警察には「不能犯」と呼ばれている。
そして不能犯を追う刑事がいる。その刑事は多田友樹。多田には宇相吹の術が効かない。
殺人依頼する側が不純な動機だと目的は果たせても必ず不幸になってしまう。どこか「笑うせぇるすまん」のようなストーリー展開だ。
1話完結でさらっと読める。
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不能犯映画のキャスト
宇相吹正 ( 松坂桃李 まつざかとうき)
この映画の主人公。「思い込み」を利用して視線で人を支配できる。コミックを見ていただければ分かると思うが、松坂桃季のそっくり。彼以外にこの役は出来ないのでは?とまで思ってしまう。
多田友子 (沢尻エリカ さわじりえりか)
宇相吹の視線が効かないただ一人の刑事。原作では多田友樹で男性。なんで男女逆転にするのか不明。観てからでないとなんとも言えないが。
百々瀬麻雄(新田真剣佑 あらたまっけんゆう)
新米の熱血刑事。これも原作では女性で百々瀬麻子。この役が沢尻エリカではまずいのか?新田真剣佑は名前が読めなくて困った。ドラマ「僕たちがやりました」でトビオと敵対していた不良の番長の役が記憶に新しい。
川端タケル( 間宮祥太朗 まみやしょうたろう)
更正した元不良少年。結構大きな役回りかも。間宮祥太郎は闇金ウシジマくんで濃いキャラを演じているので期待。
赤井芳樹( テット・ワダ)
多田達の頼れる先輩刑事。テット・ワダは最後の警官に出ていたのが印象的
若松亮平(菅谷哲也 すがやてつや)
冷静な刑事。菅谷てつやは連続ドラマ小説「まれ」に出演していたのが記憶に新しい。
前川夏海( 岡崎紗絵 おかざきさえ)
新人鑑識官。岡崎紗絵も「僕達がやりました」に出演していたらしいが記憶にない。ヒロインの友人役だったらしい。
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松坂桃季くん最近ブラック?
この映画の予告が刺さったのは松崎桃季の凄まじい笑顔でした。別に松坂桃季くん目的ではないですが、最近見た映画にはあまりよろしくない役どころで松坂桃季くんが出ていたんですよね。
沼田まほかる原作の「ユリゴコロ」と「彼女がその名を知らない小鳥達」とかね。そして、それがまたとても魅力的だったんです。今回の宇相吹の役も本当に楽しみです。
男女逆転しているキャラもありますが、松坂君はじめ原作漫画キャラの雰囲気と良くあったキャスティングをしていると思いますね。
公開が待ち遠しいです。