日本には季節や時期によって行う習慣や、食べるものがそれぞれあって四季の移り変わりをよく感じることができますね。

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冬至に南瓜を食べる理由、夏至には・・・

 

例えば「冬至」。この日は太陽の出ている時間が一年で一番短いとか、かぼちゃを食べるということは聞いたことがあるかと思います。

 

では、なぜ冬至にかぼちゃを食べるようになったのでしょう。

 

かぼちゃにはビタミンAとカロチンが多く含まれていて、これらは風邪予防になるということから、一年で一番寒い冬至の時期に食べられるようになったようです。

 

その昔、冬は野菜が不足し、動物も冬眠するため、食料が大変乏しい時期でもありました。

 

今よりもずっと過酷な状況だった冬を乗り切るというのは深刻な問題でもあったわけです。

 

また「冬至」は生命の終わる時期という意味にも考えられていたそうですよ。

 

この暗くて辛い時期を乗り越えるために食べられていた「かぼちゃ」。

 

かぼちゃは保存がきくので、夏に収穫したものをを取っておいて、寒い冬の時期に栄養源として食べていたということです。

 

現在でも日本の多くの地域で続けられている習慣です。

 

また、冬至には「ん」のつく食べののを食べると縁起がいいとされていて、南瓜(かぼちゃ、なんきん)、の他に蓮根(れんこん)、金柑(きんかん)、人参(にんじん)、銀杏(ぎんなん)、寒天(かんてん)、饂飩(うんどん)うどん、の7つが、冬至の七草とも呼ばれています。

 

ここまでが冬至ですが、では夏至についてはどうでしょうか?よく食べられているものはあるのでしょか?

 

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地域によって夏至によく食べるものがある!?

夏至とは、冬至の反対で太陽が出ている時間が一年で一番長い日です。

 

冬至のかぼちゃはよく知られていますが、では夏至に食べるものとは?

 

実は、夏至にこれを食べる!という習慣は、日本全域で定着しなかったみたいです。

 

これは夏至は6月で田植えをする一番忙しいシーズンなので、何か特定なものを食べるという習慣があまり根付かなかったとも言われています。

 

食べるものに気を使うくらいなら、とりあえず田んぼ行かなくちゃ!・・って感じなんですかね。

 

でも、地域によっては特定のものを食べる習慣が残っているところもあり、またそれぞれ違っているのでここでいくつかご紹介いたします。

 

大阪「たこ」

タコの足は、一度くっついたら離れないということから、田植えの後も稲がしっかり根付いて育って欲しいということで、タコを食べる習慣になったようです。

 

香川県「半夏生(はんげしょう)うどん」

「半夏生」とは、7月の初め頃、麦の刈り入れや田植えが終わるの頃のことで、収穫後の麦でうどんを作り、皆で食べたり振舞ったりしたのが始まりのようです。

やはり香川はうどんなのですね。

 

福井県「焼いたサバ」

栄養価の高いサバを食べて、田植えに忙しいこの時期を乗り切る!ということから週間になったようです。

 

愛知県「いちじく田楽」

イチジクは不老長寿の食べ物と昔から言われていて、健康でいられるようにということで食べられているものです。

 

でも、いちじく田楽って聞いたことありません。

 

これは、生のいちじくを半分に切ったものに、田楽味噌を塗って焼き上げたものらしいです。どんな味か想像がつきませぬ。

 

地域によって色々と違いがありますね。日本って狭いようで広いですね~。

 

みなさんのところではどうですか?色々チェックしてみると面白いですね。

 

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