幼虫から成虫になると形や、生態、名前などが変わる虫は色々いますね。

 

思い浮かぶのは、ヤゴからトンボ、青虫からモンシロチョウ・・などがありますが、ホタルもその一種だということはご存知でしたか?

 

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ホタルの幼虫の生態は?どこに生息しているの?

日本国内に約50種類ほどにホタルが生息していますが、皆さんがよく耳にしたり、見たりするホタルは、ゲンジホタルとヘイケホタルです。

 

幼虫の間はどこに生息しているか知っていますか?

 

そもそもホタルは水辺に生息はしていますが、地上を飛んでいます。実は幼虫は水の中に生息しています。

 

ホタルの一生

  • 約9~10か月間水中で生活し、陸に上がってそれから土に潜ります
  • 30日くらいでさなぎになり、それから2週間過ごし羽化します
  • 成虫になり10日ほどで一生を終えます

 

一生のほとんどを幼虫で過ごします。セミと同じですね。

 

成虫はエサをたべません。幼虫期に蓄えた栄養で残りの成虫期を過ごすわけですから、寿命は非常に短命なのです。

 

ゲンジホタルの幼虫はカワニナという巻貝の一種をエサにして生活します。

 

以前はカワニナしか食さないと言われていましたが、最近ではカワニナ以外のエビや蛾の幼虫を食べる様子が観察されているそうですよ。

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幼虫期のホタルの名前は

かつて江戸時代にホタルの生態を調べた人が水辺に生息し、幼虫期を水中で過ごすことから「水ぼたる」と名付けたそうです。

 

あまりなじみがないのでピンときませんが水中で成長するということを、覚えておくといいですよね。

 

ホタルの幼虫に毒があるってホント?

ホタルの幼虫は自分と同じほどの大きさのカワニナを食べるわけですが、どのようにして食べるのでしょうか。

 

その秘密は「毒」にあります。

 

カワニナの貝殻の中に頭を突っ込み毒でマヒさせた後に、消化液で体の肉を溶かしそれを食べて成長していくそうです。

 

あのきれいに輝くホタルのイメージとはギャップがあってびっくりしました。

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光るのは成虫だけではない!?

ホタルというとお尻を光らせて飛ぶイメージがありますよね?

 

実は成虫になってから光るホタルのほうが少数で、ほとんど昼行性のホタルは成虫になると光りません。

 

夜行性のホタルに関しては成虫になってからも光ります。それがゲンジホタルのヘイケホタルです。

 

さらに幼虫期も光を放つということはご存知でしたか?幼虫期に光るホタルのほうが種類は多いそうです。

 

しかしその光る習性についてはいまだに解明されていないそうです。

 

よくオスとメスを引き合わせるなど聞いたことがありますが、ほとんどのホタルが成虫では光らなくなるのでそれも話が違ってきますよね。

 

ホタルを見に行こう!!

梅雨時期からホタルが見られる時期と言われていますが、実際どこに行けば見られるでしょうか?

 

先ほど述べたように成虫の寿命は非常に短い為、数少ないチャンスをものにしなければなりません。

 

一般的にはゲンジホタルが5~7月、ヘイケホタルが6~8月と言われています。

 

時間帯は夜7~9時ごろで、よく見られる条件として

  • 雨上がりのような湿度が高い日
  • 風が少ない
  • 曇っている(月明かりが少ない)

この条件が重なっているときは比較的ホタルを見やすいと思います。

 

ホタルを見たことある方もそうでない方も、今回幼虫について少し詳しく紹介させていただきました。

 

私自身ホタルを見に行ったことはありましたが、まさか幼虫が水中で過ごすなんて意外でした。

 

今回をきっかけにホタルにもっと興味をもっていただけたら嬉しいです。

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