
最近、子供が便秘気味なんです。
で、まあ汚い話なので最初に謝っておきます。スミマセン。
で、ウンチが「かたく」て、ママ友だちにラインで相談というか雑談をしていたんです。
で、ふと思ったこと。
かたいウンチの「かたい」って、固い?硬い?どちらが正解の変換なのだろう?まさか堅いじゃないよね?
ということで、硬い、固い、堅いの使い分けを調べてみることにしました。けっこう難しいと思いません?
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ポイントは対義語を考える
硬い、固い、堅いって、漢字辞書で調べてみると、うーーん?何がちがうの?と悩んでしまいます。
硬い=力強い様子、こわばっている様子、物質的なかたさ
固い=全体が強くまとまりがある状態
堅い=中身がしっかり詰まっている様子、確実な様子
はっきり言ってよくわかりません。どれも同じじゃないの?って混乱してしまいます。
こんなときは対義語で考えると分かりやすいですよ。
硬い=柔らかい(やわらかい)
固い=緩い(ゆるい)
堅い=もろい
たとえば、ウンチの場合。(なんども汚くてスミマセン)
- 固いウンチだと、対義語は「緩い(ゆるい)ウンチ」
- 硬いウンチだと、対義語は「軟らかいウンチ」
- 堅いウンチだと、対義語は「もろいウンチ」
3番はなんか違うことがわかります。1番と2番は微妙ですね~。ゆるいウンチも表現としては使うし、軟らかいウンチも正解のような気がします。
でも、軟便という熟語があり、それほど使われないけれど硬便という熟語もあるので、ウンチの場合は「硬い」が正解でしょう。
「物質的なかたさ」という定義にも合ってますしね。
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「固い」はオールマイティかも
「かたい」の表現の中で、一番よく使われるのは固いです。
硬い、堅いでしっくりこなかったら固いを使っておけばいいのかなぁって感じもします。
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「堅い」は確実な様子を表す
堅いは確実な様子を表すので、硬い、固いとちょっと使い方が違う感じします。
「手堅い仕事」
「堅実な貯金」
といった感じですね。
でも、パンが「かたくなった」は「堅くなった」なのです。
難しいですね。
「かたい」のミス変換で笑われることはあんまりないと思うので、その都度対義語から判断して行こうと思います(・∀・)