
やりなさいと言ったところで、聞いているんだか聞いていないんだか。
遊びたい、が先行してしまってなかなか上手に入れることが出来ないのが子供のやる気スイッチですよね。
どうしたら、このやる気スイッチうまく入れることが出来るのでしょうか。コツや、引き出すための本などはあるのでしょうか。
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Contents
やる気スイッチON!うまく入れよう
子供のやる気がなくなることは知っていますか?
この、やる気をなくすことをしてしまっていると、当然やる気スイッチは入らないまま。もうなんでやらないの!という気持ちだけが積もってしまいます。
言葉を変えてみる
よく、親である我々が言いがちなのが「○○しなさい」という言葉。
子供のために、と思っていってしまうのですが実はこの言葉「今からやろうと思っていたのに」という反発心を生んでしまうんです。
自分が子供の頃を思い出してみてください。
「あーやらなきゃなぁ…」と思っているとき、なぜかタイミングよく親から言われる「早くしなさいって言ってるでしょ!」の言葉を。
私の親ももれなくそのタイプ。しかも、ドンピシャのタイミングで言ってきていました。
当然、そこでやろうと思っていた気持ちはどこかへさようなら。やる気はないし、うるさいなという気持ちだけが残っていました。
ではどうしてあげるのが良いのでしょうか。こんな時は「選択肢を与える」ことが良いそうです。
例えば宿題をしてほしい時。
宿題をしてからおやつを食べるか、おやつを食べてから宿題をするのか。
こういった風に選ばせることが大切です。
自分の行動を選ばせることで「自分は認めてもらえているんだ」という気持ちが芽生え、自然にプライドと責任を持って行動をするようになります。
もしどっちも嫌だといわれてしまった場合は、そのうえでさらに選択肢を広げてみるのも良いそうです。
環境を作ってあげる
やる気を引き出すには環境も大切になってきます。
いつも場所で勉強をさせる
どこでするのか、は子供に選択をさせてあげてください。親が、ここでしなさいというのはよくありません。
勉強道具以外のものは出しておかない
子供の興味が向きそうなものがあると、集中できなくなってしまいます。見えないように片づけて、終わってから出すようにしましょう。
勉強のをする姿勢を変える
どんな姿勢で勉強をしていますか?勉強には、やる気の出る姿勢というものがあるそうです。
しっかりと背筋を伸ばして、前にそのまま少し倒した姿勢がそうです。この時、猫背になっているのはよくありません。
背筋が伸びていることで、視界が狭まり周りに気を取られずに集中力が上がるとされています。
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子供のやる気を出させる本ってあるの?
子供が本を読み、自分でやる気になってくれたらうれしいですよね。おススメの本をいくつか挙げてみたいと思います。
その気になった!
作:五味太郎
出版社:絵本館
その気になった!
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形から入ることで、気持ちが高まりその気になる。
気持ちのスイッチを入れてくれるであろう一冊。
まどさんからの手紙 こどもたちへ
作:まどみちお 絵:ささめやゆき
出版社:講談社
こどもたちへ まどさんからの手紙 [ まど・みちお ]
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教科書にも載っている詩の作者、まどみちおさんからの言葉。
子供たちに伝えたいことがぎゅっと詰まった一冊。
東大生が選んだ勉強法
作:東大家庭教師友の会
出版社:PHP研究所
図解東大生が選んだ勉強法 「私だけのやり方」を教えます/東大家庭教師友の会【2500円以上送料無料】
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東大に行く行かないは関係なしに、色々な勉強法を学べる一冊。
自分に合った勉強法を探してみるのにおススメ。
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入り方は様々。上手にやる気スイッチを入れよう
親のうまい誘導によって入る子、何かきっかけさえあれば自分でオンオフが出来る子など、子供の個性によって、スイッチの入り方は様々です。
よく見て、うまくスイッチが入れられるようにまずは親がサポートをしてあげましょう。