
平成最後のお正月が過ぎた今日このごろ、皇室関係では話題の小室圭さんがコメントを出しましたね。
報道各社にFAXで文書を公表したそうです。
昨年11月に秋篠宮殿下がお誕生日会見で「納采の儀についてはそれ相応の対応をしなければ行えません」と、小室圭さんにクギをさしました。
もちろん週刊誌やワイドショーを賑わせて眞子さまとの婚約が延期になった「金銭トラブル」についてです。
秋篠宮殿下のお言葉を受けてのコメント発表なのだとは思います。(遅い気もするけど)
「金銭トラブルは完全解決済み」というコメントでしたけど、ますますおかしげなことになってきています
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Contents
小室圭さんの金銭トラブルって?
この問題についてあまり知らなかったのでこの機会にまとめてみました。
誰と誰の金銭トラブル?
まず小室圭さんは10歳のときに実父を亡くされています。
この件についても色々な噂が飛び交っていますが、今回のことに関係ないと思うし誹謗中傷にもなりかねないので触れません。
で、その後に小室圭さん母とお付き合いしていたのが、今回の金銭トラブルの当事者のA氏です。
小室圭さん母と結婚の約束をしていたので「元婚約者」とニュースや週刊誌で呼ばれているのです。
A氏と小室家(小室圭さん、小室圭さん母)との間に、今回騒動となっている金銭トラブルが起きています。
金銭トラブルの内容は?
母子家庭だった小室家にA氏は金銭的な援助をしていたそうです。
総額は約400万円と言われています。
お金の使いみちは小室圭さんの学費や生活費だったようですね。
小室家の本当の経済事情は知りませんが、小室さんの経歴を見てみるとかなりの学費が必要だったでしょう。
小室さん母とA氏は何らかの事情で結婚にはいたらずに別れています。
A氏は小室家に援助した約400万円の返還を求めており、小室家では援助=贈与と認識して返還する意志はないのが今回の金銭トラブルです。
小室圭さん母の元婚約者A氏の言い分
「貸したお金を返せ」「いや贈与だから返さない」ってずいぶんな泥仕合だなって思います。
「貸した」と言うなら借用書は取ってなかったのでしょうか。
A氏の言い分を「週刊現代」2018年3月3日号などからまとめてみました。
A氏ってどんな人?
A氏は亡くなった小室さん実父の友人で、家も小室家と近所だったようです。
還暦後半の外資系の商社マンだそうですが、現役かどうかはわかりません。
2010年9月に小室さん母と婚約して2012年9月に婚約解消しています。
どういう形の援助?
400万をまとめて援助したわけではなく、小室さん母の「今月ヘルプしてください」という言葉に応えて、10万円30万円とその都度渡してきた形です。
その中に小室圭さんのICUの入学金や授業料、アナウンススクールの授業料、アメリカへの留学費用が含まれていると主張しています。
退職金で購入した愛車ジャガーで小室圭さんを送り迎えしたり、5万円以上する靴をプレゼントしてあげたり、父親のように接していたようです。
だから特に借用書を取っていたりはしていなかった模様ですね。
返還要求の経緯は?
A氏が小室さん母と婚約解消したのは2012年9月です。
その翌年2013年8月に「貸したお金を返してください」という手紙を小室家に送りました。
その年の秋、小室圭さんと母親がA氏の元を訪れて弁護士と相談して書いた手紙を手渡しました。
原文の一部がこちらです。
〈409万3000円は小室佳代が貴殿から贈与を受けたものであって貸し付けを受けたものではありません〉
〈一方的(婚約)破棄により精神的に傷を負っております。それに対し謝罪もそれに対する保証も無い〉
ホント、要するに、「貸した」「もらった」の泥試合ですよね。
小室圭さん側の言い分
小室圭家の言い分は、これまで書いてきたとおり「あれは贈与で借りたものじゃないから返すつもりはないよ」で一貫しています。
小室さん母が宮内庁に金銭トラブル解決のヘルプを求めていたっていう話も聞きますけどね。
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小室圭さんコメントの完全解決って?
秋篠宮殿下の「それ相応の対応」のお言葉におそらく応える形で1月22日にコメント発表した小室圭さんの言い分はこちらです。
小室圭さんコメントの言い分
コメントの全文はググればいくらでも出てきますのでここでは要点だけを。
- A氏と母が婚約中は金銭的支援をしてもらっていた
- 2012年9月にA氏から一方的な婚約破棄で母は憔悴
- 別れる際に母は今までの支援の精算を申し出たがA氏は「返してもらうつもりはない」との意向
- 2013年の夏にA氏から支援分約400万円の返済要求
- 弁護士と相談した結果、返済要求には応じられないことを伝える
- その後連絡はないので完全解決済みだと認識している
- A氏の主張が週刊誌などで騒がれて困惑している
- A氏に理解してもらえるように努力していきたい
- あたたかく見守ってほしい
・・A氏が週刊誌で主張してきた経緯と大体一緒ですよね。
ただ、婚約破棄の際に小室家から精算を申し出たが、A氏は断っている‥というところだけが違っています。
[the_ad id=”8098″]元婚約者が即反論
小室さんのコメント発表が昨日1月22日の午前9時半頃でした。
当然報道はすぐにA氏を直撃しますよね。
JNNの取材にA氏が答えた要点はこちら。
- 「返す必要はありません」と言った記憶はない
- こちらにひと言もないまま、何故いきなり文書を出すのか
- 小室家側から協議の申し出があれば応えたい
宮内庁や秋篠宮家は発表を知らなかった
今朝のニュースでは宮内庁や秋篠宮家では、このようなコメント発表することは全く知らなかったようです。
ただ、眞子様だけは知っていたと・・。
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小室圭さん金銭トラブル経緯の感想
小室圭さんについては酷い噂も飛び交ってますし、何が本当でウソかもわかりませんが、このタイミングで何の根回しもせずにいきないこの内容のコメントを文書公開ってア然とする他ありません。
正直、A氏の主張もおかしげだなぁとも思います。
借用書もなくお金を返せというのもいい大人のすることじゃないし、「圭くんは僕のお金で大学に行けて眞子様と知り会えた」というような主張も聞き苦しいし、婚約発表のタイミングで週刊誌に売り込むやり方も美しくありません。
小室家にお金を支援したせいで、愛車のジャガーを売ることになり家も手放す羽目になったと週刊誌で読みましたが、計算ができないのか?とも感じます。
週刊誌で仕入れた情報だけをみれば、いい格好をして借用書も取らず身の丈に合わない金銭支援をしておいて何をいまさら・・とも思います。
それでも、A氏は金銭トラブルを主張しているのです。
だから婚約延期になってるし、秋篠宮家も懸念を示しているのです。
なんの打診もせず、根回しも何もせずに「僕もママも悪くないもん。あれはもらったお金だもん」って一方的な主張を公開するって、それが「それ相応の対応」だって本当に思っているのでしょうか?
これは第1手で、このあとに何か手を打っているのしょうか。
そうであって欲しいなぁと思います。