公開を待ちわびていた映画 -空海-KU-KAI 美しき王妃の謎 観てきました!

結論からいいます。

 

期待はずれでした。

 

セットや衣装がすばらしい!とか映像を楽しめたとか、良いところもたくさんあります。

でも、歴史ミステリーだと期待していたので肩透かしをくらった気分です。エンディングが流れた後、「・・・で?」という雰囲気が劇場に満ちていたのは私のかんちがい?

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空海KU-KAI 映画を観る前に-空海・白楽天・楊貴妃はどんな人?-

 

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空海 映画のあらすじ

1200年以上前の中国・長安。

日本からの留学僧空海は、密教の真髄を求めて「青龍寺」に入りたいがその手立てがなく悩んでいる。

 

一方、皇帝つき記録係の白楽天は、楊貴妃と玄宗皇帝の愛の詩「長恨歌」を書いているが行き詰っている。

 

時の皇帝が奇病にかかって7日間うなされているため、空海が病を治すために宮中に呼ばれたが、目の前で皇帝は怪しい崩御。空海は猫の毛が落ちているのを見つける。

 

その事件をきっかけに空海と白楽天は仲良くなる。

 

長安の都では、役人の陳雲樵(ちんうんしょう)の妻が、人語をしゃべる黒猫にとりつかれて次第におかしくなる事件が起こっていた。

 

空海と白楽天が妓楼「胡玉楼」に遊びに行くと、陳雲樵(ちんうんしょう)が仲間を引き連れ豪遊しているところに遭遇。

 

そこに黒い妖猫が現れ、陳雲樵(ちんうんしょう)の家来達を次々に襲った上に、ひとりの妓生にとりうつって、仲間の妓生に毒を飲ませた。

 

皇帝を祟っていた黒い妖猫と同じだった。

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空海は法術で毒を飲まされた妓生を救う。陳雲樵(ちんうんしょう)は自分の妻も助けてくれと空海に頼み込む。

 

空海と白楽天が陳雲樵(ちんうんしょう)の屋敷に行くと、黒い妖猫にあやつられ楊貴妃の美しさを称える李白の詩を口ずさむ陳雲樵(ちんうんしょう)の妻を目撃。

 

李白の詩にヒントを感じた空海は、白楽天とともに調べていくと、数十年前の楊貴妃の死と黒い妖猫が関係あると考えた。

 

猫に取り付かれた陳雲樵(ちんうんしょう)の妻はこう語った。

 

自分は玄宗皇帝に飼われてた猫で、陳雲樵(ちんうんしょう)の父、陳玄礼(ちんげんれい)に生き埋めにされたと。そして、白楽天の書いている「長恨歌」、玄宗皇帝と楊貴妃の愛はウソだと。

 

空海と白楽天はケンカをしながらも、楊貴妃の侍女だった老女に会いに行った。

 

老女は楊貴妃が亡くなった瞬間には立ち会っていなかったが、日本からの高官、阿倍仲麻呂がその場にいたことを二人に伝える。

 

そのあとその侍女も妖猫に襲われる。

 

阿倍仲麻呂はすでに亡くなっていたが、健在である阿倍仲麻呂の側室に会いに行き、阿倍仲麻呂が書いた日記を手に入れる。

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日記では、阿倍仲麻呂が楊貴妃に強く想いをよせていたこと、玄宗皇帝が楊貴妃のために開いた「極楽の宴」の素晴らしさ、安禄山の乱の際の楊貴妃が亡くなったことについて書き綴られていた。

 

極楽の宴では、玄宗皇帝の宦官、高力士が詩人の李白に楊貴妃の称える詩を書かせ、長安一の幻術士・黄鶴(こうかく)が弟子の丹龍(たんりゅう)、白龍(はくりゅう)と共に幻想的な幻術ショーを披露している。

 

阿倍仲麻呂は楊貴妃の想いのたけを伝えようとするが、玄宗皇帝に阻まれる。

 

その宴の10日後、安禄山の乱が起きる。

 

玄宗皇帝は楊貴妃や家来とともに都を追われる。陳玄礼(ちんげんれい)は安禄山に寝返り、政治が乱れたのは楊貴妃の責任なのだから、楊貴妃の命を差し出すように要求してきた。

 

玄宗皇帝と阿倍仲麻呂、高力士、黄鶴らが話し合うが結論がでない。

 

黄鶴が妙案を出した。楊貴妃を仮死状態にして敵を欺き、後から楊貴妃を助けるというアイデアだ。

 

結果、楊貴妃の仮死状態によって敵を欺き、玄宗皇帝らは窮地を脱した。

 

阿倍仲麻呂の日記を読んだ空海と白楽天は、廃墟となった極楽の宴の会場や楊貴妃の墓所を探索する。

 

楊貴妃の身体が安置されているはずの石棺の中に体はなく、空海が石棺の中に入ると石棺の蓋の裏にはおびただしい血の跡があった。

 

そこに妖猫が現れ、あの時本当に何があったのかを語る。

 

黒い妖猫は、玄宗皇帝が飼っていた黒猫に白龍(はくりゅう)の魂がはいったものだった。

楊貴妃は仮死状態になり、ほとぼりが冷めたあとに助けられるという玄宗たちの言葉を信じて毒杯をあおったが、本当は長い時間仮死状態に出来る術などなかったのだ。

 

柩の中で蘇生してしまった楊貴妃は、助けを求めて指先を血に染めながら柩を開けようとするがおそらくそのまま息絶える。

 

すべてを悟った白龍は楊貴妃を助けようとするが、かなわず黒猫に魂を移して楊貴妃の敵を討ち始め、楊貴妃の最後にかかわった人々やその子どもの陳雲樵(ちんうんしょう)に祟っていた。

 

結局、白龍も楊貴妃も成仏する。(このあたりの記憶が不鮮明でなぜ成仏して、一件落着になったのか覚えていません)

 

空海は青龍寺に密教の教えを受けることが出来た。なぜなら青龍寺のトップは丹龍だったからだ。

白楽天も玄宗皇帝と楊貴妃の愛を詠んだ長恨歌を完成させることが出来る。

終わり

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空海映画の感想

感想と考察はページを改めて書かせてもらいますが、一番最初に感じたのは

 

主役は空海じゃないやん!

主役は猫やん!

 

染谷将太君の空海はなかなか良かったと思いますよ?

でもね、映画のタイトル「空海KU-KAI」ですよね?空海、何か活躍しましたか?

 

ちょっと法術はつかったけど、別に空海じゃなくても出来そう。空海がいなくても、あの映画は成立してますよね?

 

探偵役が空海でもいいけど、それならもっと空海の活躍シーンが欲しかった。

 

歴史ミステリを期待してはいけないのだったら、ファンタジーでもいいから空海を前面に出して空海のエピソードを詰め込んで欲しかった。

 

映画のレビューを色々検索したらおおむね同じような意見でしたね。

で、そこで知ったこと。

中国語のタイトルは

「妖猫伝」なんですって・・・・・・。

それなら納得・・・。

 

書きたいこと、言いたいこともっともっとあるので、ページを分けて書かせてくださいね。

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