リブラとは何?Facebookの暗号通貨?G7各国がヤバいと警戒

朝のニュースで『リブラ』にG7各国が『最大級の規制を求める』ことで一致している‥と報道していました。

『リブラ』が何のことかさっぱり分からなかったので、調べてまとめたことをシェアしますね。

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リブラについてわかっていること

  1. リブラはFacebookが発行を準備している仮想通貨
  2. 実際に取引&使えるようになるのは2020年予定
  3. ビットコイン等の既にある仮想通貨と違う点は、「投機」よりも「実用」に重きを置いていて『世界共通』のお金を目指していること
  4. 価格変動がおこりにくい設計で、価格変動が起こりにくくしていること
  5. 専用のウォレット(スマホなどの端末機器で使える)で決済や送金が出来るようになっていること

リブラは実現したらすごい通貨?

ビットコイン(BTC)でモノを買ったり支払ったり‥は、当然出来るけどあまり身近ではありませんよね。

その原因のひとつはビットコインの価値の変動が激しいことです。

ビットコインなどの既存の仮想通貨には、『価値の裏付けとなる資産』がないんです。需要と供給で価値が変動してしまうので、極端な話、1BTC=1万円だった価値が、1BTC=1円になることもあるということ。

法定通貨(円とかドルとか)では1万円が1円になってしまうことは、よほど世界が混乱しないとありえません。(ないと言い切れないのがこの世の怖いところだけど)

リブラは価値変動が少ない

リブラは価値の裏付けとなる資産がある‥というところが、ビットコインと違うところです。すごーく簡単にいえば、【1リブラ=1ドル】に決めてしまうということらしいです。

変動が少ないのでビットコインみたいに大儲けのチャンスとかはありません。

じゃあなんのためのリブラなの?法定通貨のほうがよくない?

って、思いました。

リブラ発行の目的

日本で生活しているとお馴染みの日本円でなんの不便もありませんよね。

海外旅行へ行くと、両替しなければ現金は使えなくて不便だけど、今時クレジットカードなら大抵の国で使えるのでそれほど不自由はしません。

わざわざ日本円をリブラに買い換える理由がない!と思います。

でも、世界には銀行口座を持たない人(持てない人)たちが17億人もいるそうです。銀行口座を持たないので当然クレジットカードもつかえません。

それから外国に出稼ぎに行っている人達は、せっかく稼いだお金を家族に送金するのに金融サービス料(銀行の手数料とか)を結構高く取られます。

リブラならスマホのような端末機器さえあれば、数十円のわずかな手数料で送金が自由にできます。

さらに決済も簡単になります。

ペイパルやVISA、マスターカード等の決済に特化している企業がリブラに協力しているので、リブラで決済できるシーンも増えそうです。

実現したらすごい仮想通貨になりそうです。

ドラクエやFF、ワンピースの世界みたいに、世界共通の貨幣があったら便利だろうなぁ‥ってずっと思っていたけど、リブラってそれを実現する仮想通貨なのでは?

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暗号通貨って何?

私が見たニュースでは、リブラのことを『暗号通貨』と表現していました。

仮想通貨ならわかるけど暗号通貨って? ハテナがいっぱいになりましたが、暗号通貨=仮想通貨の認識でOKのようです。

セキュリティのために暗号データになっているから『暗号通貨』と呼ぶそうですよ。

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リブラが警戒されている理由

実現されたら良いことだらけの気がするリブラ。G7各国すべてが最大級の規制を要求しているのはどうしてなのでしょう?

アメリカでの公聴会の様子を面白おかしくまとめているツイートを見つけました。

すごくよくわかりますよね。

円やドルとほぼ同価値のリブラ運用をFacebookに任せていいのか?って話なんですよね。

Facebookって確か個人データ流出も起こしていたし、重要な金融サービスを任せるには怖すぎる!っていうのがアメリカだけじゃなくてG7各国の本音でしょうね。

うん。私もそう思うかも。

中止の声もあがっているので、来年に運用できるのかどうかはわかりませんが、Facebookはやる気満々みたいです。

どうなるのか楽しみながら様子を見ていこうと思います。

リブラの元々の意味

ところでリブラって元々どういう意味なのでしょう?

なんか聞いたことがあるような、ないような‥と思っていたら、星占いのてんびん座が『リーブラ』でした。ラテン語で天秤を意味していて、古代ローマでは通貨の単位だったようです。

通貨だけじゃなくて色々な単位にも使われていたので、今もラテン語源の言語には今もその名残が残っています。

イギリスの通貨『ポンド』も通貨記号の『£』はリブラの頭文字『L』からとっています。確かにポンドなのにPじゃないんだな~とずっと思っていました。

歴史の重みをもつリブラ、これからの時代も重要な貨幣になっていくのでしょうか。