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感想
最初に小学校1年生の娘の感想です。
「思ってたより分かりやすかったわ」
「そうなんや。話しわかったん?」
「う~ん。英語かと思ってたら日本語やったし」
それは、あんたにあわせて吹き替え版観たからでしょうが!
心の中でそっと突っ込んでおきました。
でも、昔は「吹き替え版なんて雰囲気ぶちこわしやん」
とか思ってましたが、今は吹き替えの方が好きになってます。
娘じゃないけどわかりやすいし。
前はディズニーの映画を映画館に観に行くことがなかったけど、
吹き替え版の方が上映回数が圧倒的に多いんですね。
子供をターゲットにしてたら当たり前なんですけど、
それに気づいたときちょっと新鮮でした。
どうしてマレフィセント?
マレフィセントって何か意味があるのかなぁと思ってたんですが、
単に名前だったみたいです。
ディズニーアニメの「眠りの森の美女」で、邪悪な妖精=マレフィセントと
名前が与えられ、それがそのまま今度の映画のタイトルに使われたような感じです。
アンジェリーナジョリー美しい・・・。
映画の予告にも色々な表情が使われてましたけど、
オーロラ姫を愛しく思う表情や、揺れ動く心の葛藤など
本当に見とれてしまうシーンばかりでした。
育児放棄もいいとこだわ
可哀想な位悪役だから仕方ないけれど、
ステファンって意味不明な行動をしますよね。
なんで呪いをかけられたわが娘、オーロラ姫を
3人の妖精に託して、あんな森の中で暮らさせるのかなぁ。
いくら祝賀会に祝福付きで来てくれた妖精とは言え、
マレフィセントの国の妖精だし、
どこで情報が漏れるかわからないし、
実際バレバレだし、
しかも、あんな育児に徹底的に向いてない
三人に赤子を託すとは、ちょっとイタすぎますね。
守るためとはいえ16年も別々に暮らしていたら、
娘の幸せよりも、マレフィセントとの因縁の方に
心が囚われるのも仕方ない気がします。
結局、16年間、オーロラ姫を育ててきたのは
マレフィセントとディアヴァルなんだし、
本末転倒もいいとこですよね~。
ツンデレのマレフィセント
この映画の一番のみどころはマレフィセントのツンデレぶりですよね。
ツンデレって言っていいか微妙だけども、
どれだけ憎しみに心が硬くなっていても、
オーロラ姫やディアヴァルに対する愛情が見え隠れするのが
見ててニヤニヤしてしまいました。
3人の妖精軽くムカつく
「眠れる森の美女」はあんまり覚えてないのですが、
3人の妖精ってあんなキャラでしたっけ?
ステファン王の次にムカつく存在だったのは
私だけでしょうか。
一番かわいそうなフィリップ
一番の道化っぷりはフィリップですよね(笑)
オーロラ姫に淡い恋をしたのは確かでしょうけど、
「真実の愛」だの「真実のキス」だのと、
ワケのわからない存在のマレフィセントやディアヴァル、
妖精たちにまくし立てられたら、
「え?え?え?」ってなっちゃいますわな。
しかもキスしてもオーロラ姫起きないし。
多分、映画の観客のほとんどが、
マレフィセントがキスすればいいんじゃね?
と思っていたのではないでしょうか。
ディアヴァルが素敵
一番好きなキャラはやっぱりディアヴァルですね~。
ビジュアルは言うに及ばず、あの口が悪いながらも
マレフィセントに忠誠を誓う姿がとてもよろしい。
あんな従者がいたらいいのに・・・・。
所詮はファンタジーなので無理な話ですが。
総合評価
素直な展開で安心して見ていられるストーリーでした。
マレフィセントの表情とともに、映像は見所満載で、
妖精国の美しい風景は、ファンタジーの世界を満喫できました。
最後は少しあっさりしすぎていたようにも思うけど、
映画館に観にいく価値は絶対にアリです。
こんにちわ、 Maleficenteena といいます。
映画「マレフィセント」の大ファンです。
私はマレフィセントが仇の娘である筈の相手と深い絆で結び付けられてしまう本当の理由らしきものに、5回目に見に行った時に漸く気が付いて納得しました。
長いので、良かったら私のページにも来て見て下さいね。
タイトルとURLは以下です。
「マレフィセンティア」
http://www.geocities.jp/maleficenteena/Maleficentia.htm#000
因みに、「眠れる森の美女」での3人の妖精、フローラ、フォーナ、メリウェザーは、勇敢で正に大活躍でしたよ。
今回の3人の妖精が全く別の名前に変わっていたのは、もしもそのままの名前で作ったりしたら、元々のファンからの苦情が殺到して収拾のつかないことになるのが分かっていたからだと思います。