プレバト冬麗戦(2019)梅沢絶対王者敗れる!?前回王者千賀は?

あけましておめでとうございます。

本年もどうぞよろしくお願いいたします。

 

1月3日に新年のお楽しみ、プレバト冬麗戦の本戦が放映されました。

ちなみに予選の記事はこちら↓

プレバト冬麗戦(2019)!惜しくも予選落選した句達‥たった一語の語順のために

プレバト冬麗戦!(2019)予選通過の句達‥前回王者千賀健永は予選通過なるか?

 

今回の注目ポイントは、夏・冬と連覇を果たしている絶対王者梅沢富美男と連続最下位を記録している東国原英夫、そして前回冬麗戦の王者、千賀健永君です。

最近出番が少ないような気がするフジモンやポエマー村上らも参戦して質の高い俳句が期待できます。

お題は結露

プレバト2019冬麗戦お題 結露

はまちゃんは順位発表に創意工夫して(?)梅沢富美男、東国原英雄、千賀健永をラスト3に残しましたが、ここではサクッと最下位から発表していきますね。

 

最下位 千賀 健永(特待生2級)

椰子の実に 露照る花瑠瑠 冬の虹

はいw

千賀くん。まさかの最下位でした。

前回の優勝はまぐれなのか?と思うこの展開。美味しいですよね。

私もこの句はさっぱりわかりません。

まず花瑠瑠(ホノルル)が読めなかった。

予選落ちの誰かが言っていたように、この漢字だけ勉強になりました。

この句の最大の欠点は違う季節の季語が2つ入っていることですね。

露は秋の季語。

冬の虹は冬の季語。

そして椰子や花瑠瑠が出てくるので、読者を混乱させてしまう句だとなっちゃんも失笑でした。

添削後の句がこちら

椰子の実に 雫花瑠瑠 冬の虹

意味はわかるけど、これでも最下位は免れない‥となっちゃんの厳しい評価でした。

8位  ミッツ・マングローブ(特待生2級)

冱つる窓 見知らぬ名前 浮き上がり

「冱つる」は「いつる」と読み、凍ったものという季語だそうです。

生まれてうん十年見たことも聞いたこともありませんでした。

ミッツ・マングローブはずっと借家に住んでいて、前の住人が書いたであろう窓の文字を見つけたときの実体験を詠んだ句だそうです。

なんだかミステリアスな映画のシーンみたいですよね。

ただ、語順が少し弱いということでこんな添削を受けていました。

冱つる窓 浮き上がる 見知らぬ名前

ミステリアス度が高まる感じですね。

7位  中田 喜子(特待生1級)

節の香の ひかる結露や 甘きこと

お節を作っている台所の窓の結露が、煮炊きしているお節の匂いで甘いに違いない‥という年末にふさわしい柔らかな句ですね。

なっちゃん曰く「発想は素晴らしいのにもったいないの一言」。

助詞の間違いで意味が通らないみたいです。

確かになんとなく意味はわかるけど、ちょっとしっくりこないですね。

添削後の句はこちら。

節の香に ひかる結露の 甘からん

こうすることで意味はスッキリ通るし、最後の「甘からん」で実際に結露を舐めたわけじゃないけど「甘いに違いない」という意味が表現出来ている‥さすがなっちゃんです。

これが出来ていたら優勝を争っていたそうですよ。

ホントもったいない!

6位  FUJIWARA 藤本(名人10段)

ごんぎつね 聴きいて寝落つ 雪模様

キレイな句なんですけどねぇ。

ごんぎつねを読み聞かせしてもらって寝る子供なんているか?というのが私の感想です。

トラウマになるくらキツイ最後なのになぁ。

読み聞かせする絵本って、そのとき初めて読む絵本じゃなくて既読のお気に入りのものが多いから、ラストまで行かずに寝てしまったというのも考えにくいし・・

‥という私の感想は誰もツッコミをいれませんでした。

寝落つ・・というのが大人向けの表現で子供にはふさわしくない!ということで添削後の句はこちら。

ごんぎつね 聴きつつねむる 雪模様

まあ素直なわかりやすい句になりましたよね。

私の違和感は解消しないけど。

5位  梅沢 富美男(名人10段)

万華鏡 めける結露や 初明り

あら~w

絶対王者敗れる!

ですわw

いつもどおり偉そうに上から目線で泰然としていたのに、鳩が豆鉄砲くらったような表情は見ものでした。

キレイな俳句ですけど、発想がありがちなんですね。

なっちゃんも「初明り」という言葉でさすが!とは思ったそうですが、語順を変えることで「初明り」を強調できると添削に入りました。

「名人の俳句の語順を変えるのか!」

「変えるよ!」

いつものかけあいも鮮やかに添削した句がこちら

万華鏡めくや 結露の初明り

添削した瞬間梅沢富美男が吠えます。

「テレビ見ている人が(添削したことに)がっかりしてるよ!」

「お前にや!」

はまちゃんの鋭いツッコミ!

さすがですw

4位  横尾 渉(名人3段)

雪晴れや エース区間の 九人抜き

なっちゃん曰く「俳句の型の力」のお見本のような句だそうです。

5音の季語に12音のフレーズが俳句の型。

この句の場合は、「雪晴れや」が季語、「エース区間の九人抜き」がフレーズです。

ただし初心者は12音のフレーズを先にもってくるべき。

なぜなら5音の季語を最初におくと、それを説明する俳句になりがちだからだそうですよ。

添削はナシでした!

3位  村上 健志(名人8段)

まだ白い 明日が並ぶ 初日記

ポエマーポンチ村上らしい句ですよね。

結露が並ぶ‥から明日が並ぶに発想を飛ばしたらしいです。

この人の発想の飛ばし方って他の人は真似できないなぁと思います。

直しはもちろんありませんが、私は俳句としてはあんまり魅力は感じないです。

小洒落た文房具屋さんのキャッチコピーみたいだなぁ。乙女だ。

2位  千原ジュニア(特待生3級)

皹に 窓の結露を 吸わせけり

あかぎれって皹って書くんですね。

これもうん十年生きてきて知りませんでした。

なっちゃん絶賛の句で、俳人らしい語り口で作者をみたとき驚愕したそうですw

この人、たしか去年は犬のおしっこの句でボロンチョに言われていたような‥。

何させても天才肌なんでしょうね。

優勝  東国原 英雄(名人10段)

凍蝿よ 生産性の 我にあるや

この人の俳句は私は大好きです。

でも正直にいうと、この句は私にはさっぱり意味が分かりませんでした。

キーワードは「生産性」

去年物議を醸し出した某女性国会議員の問題発言ですね。

結露の窓にとまったじっと動かない冬のハエをみながら、自分には生産性があるのかどうか‥自問自答する句だそうです。

そう解説されもピンとこないので私にはわからない俳句なのでしょう。

なっちゃんも、梅沢富美男も大絶賛の句でした。

連続最下位のときはストレスからポリープが出来るほど苦しんだ東国原さん。

よかったですね。

 

プレバトの顔の俳句ですが、やっぱり頂上決戦は見ごたえがありますね。

今年も期待しています。