花は心を穏やかにハッピーにしてくれますよね。

春になるとたくさんの種類の花が咲き誇りますが、今回はその中の一つ「すずらん」についてご紹介したいと思います。

スポンサーリンク

可憐でキュートなすずらん

キュートで可憐なすずらん。その姿が、鈴のような形に見えることから「鈴蘭」と言われている花でおなじみですよね。

ヨーロッパでは、5月の花として愛されていて、フランスでは、花嫁に鈴蘭の花を贈るという習慣もあり、また5月1日にスズランの花をプレゼントすると幸せが訪れる、ともいわれています。

 

すずらんの花言葉は、「純粋」「純潔」「謙遜」「再び幸せが訪れる」です。

 

その姿がいかにも可愛らしい花、すずらんなのですが、実は毒があるということを知っていますか?

 

すずらんには毒がある?

私が子供の頃に、鈴蘭の花が欲しいと親に言ったら、「すずらんには毒があるからだめ。」と言われたことを覚えています。

 

その時はなんでこんなにちっちゃくて可愛い花に毒があるのだろうかと子供心に不思議に思ったりしました。

 

「きれいなバラには棘がある」ではないですが、可愛いすずらんには毒があるという感じでしょうか?

 

すずらんの毒とはどんなものなのでしょうか?ほんとうに危険なものなのかをまとめてみました。

 

すずらんの毒の致死量はこれくらい

致死量、と聞くとえーっと驚くかもしれませんが、意外に怖いすずらんの毒なのです。

 

例えば、ペットが間違って摂取した場合。

特に猫は、お腹の調子を整えるために、葉っぱを食べる習慣かあり、毒を含む植物を食べてしまったことにより中毒症状に陥るという危険があります。

 

葉っぱだけでなく、すずらんを生けておいた水も危険です。すずらんには、「コンパラトキシン」という有毒成分が含まれており、誤って摂取してしまうことによって、死亡するということも。

 

食べてから、約2、3時間ほどで、嘔吐、下痢、不整脈、昏睡状態に陥り心不全を起こす・・というとても怖いものなのです。

猫などの動物の致死量はわずかでも大変危険です。

 

致死量は、成人でも、耳かき1杯量。

すずらんの毒の主な成分コンパラトキシンは、青酸カリの15倍の致死量です。

 

トリカブトの毒成分、アコチニンとほぼ同じ致死量です。

 

これは精製したときの致死量ですので、すずらんの花や葉をどれくらい食べたら危険なのかはケースバイケースで不明です。

 

ギョウジャニンニクと間違えた死亡事故も

日常生活では分かっていれば気をつけられることですが、すずらんは、姿がギョウジャニンニクと似ていることから、春先の山菜採りの際に間違えて採取し、摂取したために死亡事故も起こっています。

 

ギョウジャニンニクは取るときに独特のネギの香りがするので、それが見分けるポイントになります。

 

とは言っても、きのこ狩り同様、山歩き、山菜採りにあまり慣れていない素人の山菜採りは危険ですよ。

 

また、すずらんの毒は、葉や根だけでなく花全体にあるので注意が必要です。

 

成分についてはご紹介したように大変有毒ということなので、取り扱いにも注意が必要です。

 

すずらんの扱い方の注意点 毒から実を守る為に

では、毒性の強いすずらんの取り扱いについてです。花全体に毒性があるすずらん。
そのため、植え替えの時、また花瓶に差ししている際の水の取替えなども注意が必要になってきます。

 

使い捨ての手袋をつけて扱うようにしましょう。うっかり素手で触ってしまったら、丁寧に水洗いをします。

 

口に入れない限りは大丈夫なので、それだけを気をつけながら扱えば、神経質になりすぎる必要はありません。

 

でもペットを飼っているご家庭でしたら、近づけないように、また買ってきたりするのは控えましょう。

 

取り扱いを気をつけて楽しみましょう。

 

毒性があると聞くと怖くなってしまいますが、扱いをきちんとすることと、食べたりすることがない限り大丈夫です。

 

とても可愛らしい花なので、こういったことを踏まえて育てたいですね。

関連記事